アプリ作成のコツ

【アプリ作成のコツ】プラグイン部品を利用したアクセス権設定

1on1個別相談会を担当しております[カスタマーサクセス部]の橋本です。

先日、プラグイン部品の活用例をご紹介いたしましたが、リアクション部品を使ったアクセス権設定をご紹介いたします。

 


①リアクション部品を配置してください。


ご覧の通り、デフォルトでは、[いいね]と表示されます。

AppSuiteの画面デザイン設定で、リアクションボタン(プラグイン)の詳細設定ダイアログが表示され、ボタンのラベルが「いいね」に設定されている様子。ダイアログ内の「ボタンのラベル」項目が赤枠で強調されている。

 

※プラグイン部品が表示されていない方は、前回の記事をご覧ください。
https://www.desknets.com/neo/users/media/appsuite/9148

 


②ボタンの名称を変更します。


プラグインの詳細設定をクリックいただき、[ボタンのラベル]にて表現を変えることが可能です。今回は、[確認済]の名称でご案内いたします。

AppSuiteの「プラグインの詳細設定」ダイアログで、リアクションボタンの「ボタンのラベル」に「確認済」と入力されている画面。該当の入力項目が赤枠で強調されている。

 


③ボタンの色やサイズを変更します。


[部品の設定]の[スタイル]をクリックいただき、
塗りつぶしフォントで、色やサイズを変更できます。

AppSuiteの画面デザイン設定で、リアクションボタン(プラグイン)のスタイルを変更する様子。左側の「部品の設定」で「塗りつぶし」を赤色(#d32f2f)に、「フォント」のサイズを26に変更することで、右側のようにボタンの背景色と文字サイズが大きく変更される手順が赤枠と矢印で強調されている。

 


④受取用の部品を新規に配置します。


デザインが整いましたら、リアクションボタンを押した場合の保存先として、アプリ上に[ユーザー選択]と「数値」の部品を用意します。
ここでは、部品の名称を下記のようにします。
 
数値部品:確認済件数(受取用のシステム部品)
ユーザー選択部品:確認済した人(受取用のシステム部品)
 
なお、ユーザー選択部品の入力制限では、[複数選択]としてください。

AppSuiteの画面デザイン設定で、リアクションボタンのデータ受取用として配置された「ユーザー選択」部品(確認済した人)の設定画面。右側の「部品の設定」内にある「入力制限」で「複数選択」が有効(選択状態)になっており、赤枠で強調されている。また、左側の「部品の追加」一覧では「数値」と「ユーザー選択」が緑色のラインで強調されている。

赤枠で囲まれた「[ワンポイントアドバイス] 部品の名称は、後で見たいとき判断しやすいように、わかりやすく記載することをオススメします!」というテキスト。

 


⑤プラグインの保存先を設定します。


もう一度、リアクション部品の詳細設定をクリックし、④で作成した部品を保存先として設定してください。

「リアクションしたユーザーの保存先」→[確認済した人(受取用のシステム部品)]を指定してください。

「リアクション数の保存先」→[確認済件数(受取用のシステム部品)]を指定してください。

※ユーザーがリアクションボタンを押すと、クリックされた数とクリックしたユーザーの情報が自動的に保存されます。
※確認済件数(受取用のシステム部品)を使って、アクセス権設定を行います。

AppSuiteの「プラグインの詳細設定」ダイアログで、リアクションボタンの設定を行っている画面。「リアクションしたユーザーの保存先」に「確認済した人(受取用のシステム部品)」が設定され、「リアクション数の保存先」のプルダウンメニューから「確認済件数(受取用のシステム部品)」を選択している様子。それぞれの設定項目名が緑色のラインで強調されている。

事前設定はここまでです。
ここから、アクセス権設定をご案内します。

 


⑥アクセス権を設定します。


リアクションを許すユーザーにはデータの変更権が必要となります。
[アクセス権設定]の[アプリケーション]にて、付与してください。
ここでは、例として、Everyone (全ユーザー)とします。

AppSuiteの「アクセス権」設定画面にある「アプリケーション」タブの画面。「Everyone(全ユーザー)」のデータ変更権限(鉛筆マークの追加アイコン)にチェックが入っている様子。上部のメニュー「アクセス権」、「Everyone(全ユーザー)」の項目名、および変更権限のチェックボックスが緑色のラインで強調されている。

 


⑦確認済をクリックされた後に、編集させない設定を加えます。


[アクセス権設定]の[データ]にて、[データのアクセス権設定を追加]をクリックしてください。
下記のように、「リアクション数の保存先」→[確認済件数(受取用のシステム部品)]を選択し、1件以上の条件を指定します。
 
ここでは、条件に一致した場合には、[Everyone (全ユーザー) 参照のみ]とします。

AppSuiteの「アクセス権」設定画面にある「データ」タブの画面。「確認済件数(受取用のシステム部品)」が「1以上」という条件の対象データ範囲に対して、「Everyone(全ユーザー)」に閲覧権限(目のアイコン)が付与されている様子。設定された条件と対象ユーザーの範囲が緑色のラインで強調されている。

 


⑧動作を確認します。


アクセス権設定をすると、下記のように[確認済]のデータについては、編集ボタンや削除ボタンがグレーアウトします。

ppSuiteのデータ詳細画面で、赤色の「確認済」リアクションボタンのカウントが「1」になっており、その下の受取用システム部品に「確認済件数」として「1」、「確認済した人」として「根尾 太郎」と表示されている様子。上部メニューの「編集」と「削除」のボタンが緑色のラインで強調されている。

このケースでは、確認済がクリックされた場合は、データが編集できない状態となります。
仮に、リアクション部品をクリックできる方を特定したいという方は、⑦の設定はせずに下記の設定をお願いいたします。

 


⑨リアクション部品をクリックできる方を特定する場合


リアクション部品そのものには、権限設定ができませんので、保存先として設定された部品に対して権限設定を行います。

AppSuiteの「アクセス権」設定画面にある「部品」タブの画面。データ受取用のシステム部品である「確認済した人」と「確認済件数」の2つの部品に対して、特定のユーザーや組織(「管理本部(下位も含む)」および「根尾 太郎」)に変更権限(鉛筆マーク)を付与する設定手順が、緑色の矢印とラインで強調されている。

 


⑩改めて、動作を確認します。


リアクション部品については、クリックできてしまいますが、クリックした直後に、下記のメッセージが表示されます。

AppSuiteのデータ詳細画面で、「確認済」リアクションボタンをクリックした際に、「警告 アクセス権がありません。[W10008]」というエラーダイアログが表示された様子。背景には「確認済件数」が2、「確認済した人」に根尾太郎、大谷勝平の名前が表示されている。
 
以上となりますが、プラグイン部品を利用していただき、是非、皆様の運用にお役立ていただければ幸いです。
 
[補足]
プラグイン部品については、申請書アプリケーションタイプでもご利用いただけますが、
承認者や申請書がご利用いただく場合には、AppSuiteのライセンスが必要となります
 
AppSuiteのアクセス権設定については、細かく設定できますので、下記記事も参考にしてください。
 
[査定表をテーマにしたアクセス権設定]
https://www.desknets.com/neo/users/media/appsuite/7263
 
[日報をテーマにしたアクセス権設定]
https://www.desknets.com/neo/users/media/appsuite/4468
 
本件に関するお問い合わせは、下記までお気軽にお申し付けください。
 
[お問い合わせ先]
株式会社 ネオジャパン カスタマーサクセス部
E-mail:csuccess@desknets.com

WRITER
カスタマーサクセス部 橋本
WRITER
カスタマーサクセス部 橋本
2004年入社のプロパ社員。元営業の視点を生かし、 カスタマーサクセス部としてお客様の成功に情熱を注いでいます。 プライベートは野球一筋。学童野球のコーチとして子どもたちの成長に伴走。長男・次男も野球に打ち込み、週末は家族でグラウンドにいることが多い日々。仕事も野球も、チームの力を信じて全力で取り組むのが私のスタイルです。
2004年入社のプロパ社員。元営業の視点を生かし、 カスタマーサクセス部としてお客様の成功に情熱を注いでいます。 プライベートは野球一筋。学童野球のコーチとして子どもたちの成長に伴走。長男・次男も野球に打ち込み、週末は家族でグラウンドにいることが多い日々。仕事も野球も、チームの力を信じて全力で取り組むのが私のスタイルです。
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