業務改善は具体例から学ぶ!
生産性向上の取り組みとシステム導入の成功事例

業務改善は時間・品質・コストを見直し、効率化や生産性向上を目指す取り組みです。今よりもスムーズに仕事を進めるにはどうしたら良いのか、削減できる時間はないのか、頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、取り組みの具体例とシステム導入によって業務改善に成功した事例をご紹介します。

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業務効率化と課題解決の第一歩を踏み出すための資料

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業務改善に向けた取り組みの具体例

業務改善に向けた取り組みの具体例

仕事の効率化や業務改善のアイデアは、ゼロから考えるよりも具体例や成功事例を参考にするほうが比較的スムーズに生みだせます。まずは、仕事の効率化を実現した具体例を確認して、自社の課題と照らし合わせて取り組めるもの がないか検討してみてはいかがでしょうか。

ムダな業務をなくす

業務改善に取り組むに当たり、まず考えられるのが、ムダな業務をなくすことです。たとえば、会議用の資料を毎回作成しているなら、その中に報告に使わない・使わなかった資料がないか考えてみてください。グラフや表でデータをまとめていると「後で使うかもしれない」と考えることもありますが、活用されずに保管される資料もあるかもしれません。もしも、情報を集めて資料をつくる時間を削ることができれば、その分の時間を有効に使えます。「今回の資料は本当に必要か?」「この仕事が何につながっているのか?」というように普段の業務のムダを検討してみましょう。

重要度を決める

業務を削減できなくても、重要度や優先順位、段取りを決めることで業務効率が向上します。具体例を挙げると、いつも長引く会議なら事前にアジェンダを共有。その上で、会議における話の方向性をまとめておくだけでも、会議の時間が短縮されることでしょう。また、顧客用の資料は記入漏れや誤字に気をつけてダブルチェックが必要になるのが一般的。ですが、社内の共有資料なら、チェックレベルを下げても良いかもしれません。情報の伝わりやすさと正確性を重視し、資料などを作成した本人のチェックのみで完結させてみるのも一つの方法です。

業務を「減らす」考えは、その目的と重要度によって優先順位が変わります。仕事の優先順位や段取りの基準を見直すことで、普段の業務に使っている時間配分を変えることが可能です。

自動化する

単純であっても、仕事量が多くなりがちなルーティンワークは、自動化しておくことで飛躍的に時間を短縮できます。ExcelやWordを使った業務が多いなら『マクロ機能』の利用がおすすめです。従業員の勤務情報をグラフでまとめる、入力用フォームの作成をする、データを元に複数のシートを作成する。このような作業はマクロ機能を使うとボタンひとつで処理できるようになります。システムの構築や機能の追加など、実現のための知識と時間が必要ですが、上手くいけば大幅な作業効率化が期待できるでしょう。

業務の回数を変える

業務をまとめる、回数を分ける。そのどちらにも改善が見込めるケースがあります。まずは、業務をまとめる場合。定例会の項目の一部を月1回から3ヶ月に1回と変更することで、時間の削減ができます。その他、検品・データ確認の頻度を減らすことや、特定の部署のみの確認に限定することでも時間を上手く使えるのを手助けしてくれるでしょう。ただし、業務の回数を減らす場合は重要度を決めて、影響の大小を確認しておく必要があります。

一方、分散することで負荷が軽減できる業務もあります。 たとえば、100個の製品や資料を一度に確認するとなれば、膨大な時間がかかり、集中力が散漫になるほど業務効率が低下しますよね。 そんな時には、確認内容をいくつかに分け、行なう日時を分散させるのも一つの方法です。また、他に手が空いている人がいれば、小分けにして依頼をすることで、業務効率の低下を防ぎ、 負担を減らすことができるでしょう。工場の製造ラインなどが分業になっているところが多いのは、こういった考えに基づいているからです。

マニュアルを揃える

業務フローやレギュレーションをまとめたマニュアルは、作業速度を向上させるツールのひとつです。とくに発生頻度の低い業務では、手順を思い出しながら進めることもあるでしょう。そういった時にマニュアルに沿って業務をすることで、時間のロスとミスを軽減しながら業務に取り組むことができるようになります。

また、マニュアルを作っておくと担当者を変えることも可能です。現在の担当者から業務を引き継ぐ時にはマニュアルを確認しながら、業務のノウハウを伝えられるので比較的スムーズに引き継ぐことができるでしょう。

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成功例に学ぶ業務改善の取り組み

仕事の効率化はゼロからアイデアを考えるよりも、具体例や成功事例を参考に検討することをおすすめします。上手く進んでいる事例を参考に、自社の問題と照らし合わせて考えたほうが、効率的に結果がだせるかもしれません。業務の自動化や取り掛かる回数の見直し、システムの導入などから自社の問題解決に役立ちそうな点を探してみてください。

システムの導入によって改善した成功事例

システムの導入によって改善した成功事例

先ほどまでは業務改善の具体例としてのアイデアをご紹介しました。上記の他にも、生産性向上・業務改善のアプローチとしてはシステムの導入もおすすめです。現状の課題を解決するため、ここからは、業務改善に役立つグループウェア『desknet's NEO』を導入した企業の成功事例をご紹介します。

グループウェアについて詳しく知りたいかたは、「グループウェアとは」でご紹介しておりますので併せてお読みください。

ESMシステム株式会社様

ESMシステム株式会社様の導入事例を見る

ESMシステム株式会社様では、業務上の情報伝達の確実性を強化するためにグループウェア『desknet's NEO』とビジネスチャット『ChatLuck』を導入しています。導入前は口頭での伝達が多かったため、「言った」「言ってない」といったトラブルになることが多かったようです。そのため『desknet's NEO』と『ChatLuck』導入前にもチャットツールの運用をしていました。しかし、チャットの管理設定を各々で行う必要があり、それを社員が面倒に感じて活用しきれなかったようです。

一方で『desknet's NEO』は画面や操作アイコンがわかりやすく、『ChatLuck』との機能連携もあります。『desknet's NEO』にログインしていればID・パスワードの入力をせずに『ChatLuck』が使用可能です。その使い勝手の良さが社員に好評で、どちらのシステムも定着していきました。

また、ESMシステム株式会社様では案件ごとに大量の申請書を提出して記録を残していましたが、その管理も業務改善の課題にあがっていました。日々膨大な量の申請書を承認・管理するだけでも時間がとられ、承認までの待ち時間が発生して業務がスムーズに進んでいませんでした。その課題は『desknet's NEO』のワークフロー、および業務アプリ作成ツール『AppSuite』(詳細は後述) が解決しました。申請の確認・承認をPCやスマホからボタンひとつで決裁する環境が実現できるため、 確認を待つ時間が解消されます。スムーズに業務を進められるようになったことで、生産性向上につながりました。 ESMシステム株式会社様の導入事例を見る ChatLuckの活用例

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株式会社佐々木冷菓様

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株式会社佐々木冷菓様は食品卸売業として事業を成長させる中で、これまでのC/S型のグループウェアでは、トップダウン方式の組織運営には対応できました。しかし、日々変化する現場の顧客のニーズを把握することが、従来の方式では出来かねていました。現場の最新情報を集約して、共有して有効的に活かすためにはさまざまなシステムや機能間の連携が必要となります。

『desknet's NEO』の導入後は電子会議室を使い、各地のチェーンストアごとに会議室を設置しました。この電子会議室は、設置した会議室ごとに決められたメンバーのみの意見交換ができる機能です。たとえば、営業担当が顧客に依頼されたキャンペーンや販促企画の指示を電子会議室で共有。その情報を公開すれば、全事業所が顧客のニーズや情報を把握することが可能です。また、電子会議室スケジュールToDoへの案件登録を行うことで、全事業所が同レベルのサービスを一斉に提供できる環境が作れます。 急成長を続ける環境で、『desknet's NEO』は経営陣と事業所をつなぐ情報基盤として事業をサポートしています。 株式会社佐々木冷菓様の導入事例を見る desknet's NEOの活用例

個人・チームの活動状況…「見える化」できていますか?DXはじめの一歩[スケジュールのデジタル化編] 無料資料をダウンロード個人・チームの活動状況…「見える化」できていますか?DXはじめの一歩[スケジュールのデジタル化編] 無料資料をダウンロード

課題発見につながる「見える化」

改善案を考えるために具体例や参考事例を確認するのと同じく、現状の課題を発見できる環境づくりも大切です。仕事のやり方や担当を見直すのはもちろん、業務のムダやムラがないか検討してみることが大切でしょう。そのためにも業務を誰が、いつ、どのような目的で行っているのか、業務の「見える化」を進めることもひとつの改善案と言えます。
先ほどシステム導入の事例としてご紹介した『desknet's NEO』は、業務の「見える化」に役立つ『AppSuite』という業務アプリを作成するツールをオプション追加できます。 特別なITの知識を必要とすることなく、Excelや紙で運用している業務を自社にマッチした形でシステム化できるツールです。

AppSuite』は、蓄積されたデータを集計・グラフ化して『desknet's NEO』のポータル上で共有したり、会議などで分析や報告として利用することが可能です。現場や管理職、経営層それぞれ の異なる視点に対応した分析も すぐにデータ分析を行えるので、有効的にデータを活かせるようになるでしょう。 業務のあらゆるデータを蓄積し、業務改善に活用する ためにも新システムの導入で「見える化」を目指してはいかがでしょうか。

スケジュール管理からノーコード開発まで 業務課題をワンストップで解決、
DXを推進する desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)

誰にでも使いやすいグループウェア
https://www.desknets.com/

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