リモートワークとテレワークの違いとは?
語源や使われ方を解説

リモートワークとテレワークの違いとは?語源や使われ方を解説

働き方改革や新型コロナウイルス感染症対策もあり、導入企業が増えてきたテレワーク。一方で、リモートワークという言葉も聞かれますが、テレワークとは何が違うのでしょうか。
ここでは、リモートワークとテレワーク、それぞれの語源や意味のほか、使われ方の違いなどについて解説します。

リモートワークとテレワークの意味はほぼ同じ

リモートワークとテレワークの意味は、結論からいえばほぼ同じです。どちらも、社員が通常のオフィスから離れた場所で働く勤務形態のことを指します。それぞれの語源も含め、使われ方の違いについて解説しましょう。

リモートワークの語源

リモートワークは、「遠隔の、遠い」という意味のリモート(remote)に、「働く」という意味のワーク(work)をつなげた言葉です。リモートアクセス、リモートデスクトップといった言葉があるように、リモートはIT分野ではなじみのある言葉でもあります。また、リモートワークは英語圏でも使われており、テレワークよりも新しい用語です。

リモートワークにはニュアンスとして、オフィス以外の場所で働くという意味が含まれています。コワーキングスペースやカフェで仕事をするスタイルもリモートワークで、在宅勤務もその中に含まれます。ただし、リモートワークに明確な定義はありません。

テレワークの語源

テレワークのテレ(tele)も「遠隔の、遠方の」という意味です。テレフォン、テレビジョン、テレスコープなどについている接頭辞も同じteleで、ワーク(work)を修飾することで離れた場所で働くことを意味しています。

テレワークの起源は、1973年にアメリカの物理学者が自宅から作業を行ったこととされています。また、エネルギー危機やマイカー通勤による大気汚染対策として、アメリカではテレワークが推進されてきました。
日本で最初にテレワークが導入されたのは1984年のこと。NECが通勤負担を軽減するために、社員が通勤しやすい吉祥寺にサテライトオフィスを造ったという事例があります。その後、1990年に当時の通商産業省が分散型オフィスの推進委員会を設置、翌1991年には日本テレワーク協会が設立されました。

総務省ではテレワークを、「情報通信技術(ICT:Information and Communication Technology)を活用した場所にとらわれない柔軟な働き方」としています。

リモートワークとテレワークの使い分けは?

リモートワークとテレワークの使い分けは?

現在、国や自治体では、リモートワークではなく、テレワークという言葉を使用しています。テレワークは政府が推し進める働き方改革の重要な施策のひとつでもあり、新型コロナウイルス感染症拡大対策にあたり、テレワークという言葉が多く聞かれるようになりました。

一方、リモートワークという言葉は、前述のとおりIT用語としてなじみがあることもあり、IT企業やベンチャー企業でよく使われるように思うかもしれません。リモートワークとテレワークのどちらの用語が正しいというわけではなく、どちらもすでに定着している言葉といえるでしょう。

なお、リモートワークやテレワークでは、月に何日か出社するスタイルの働き方もあります。完全に出社せずに自宅などで仕事をする場合はフルリモートといわれますが、その場合にテレワークが使われることはありません。

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リモートワーク・テレワークの働き方

リモートワークもテレワークも、オフィスから離れた場所で働く勤務形態のことですが、自宅で働く在宅勤務と同義ではありません。在宅勤務はリモートワークやテレワークの一種です。
リモートワークとテレワークの形態には、在宅勤務を含め、主に以下の3種類があります。

在宅勤務

在宅勤務とは、オフィスではなく自宅で働くことを意味する言葉です。会社に雇用されている社員が自宅で働くケースが該当します。個人事業主など会社に属さない人が自宅を仕事場にしている場合は、在宅勤務ではなく、在宅ワークと呼ばれることが多いようです。

また、在宅勤務はインターネット、クラウドサービス、PC、ITツールなどのICT環境が整った状況で仕事をしているともいえるでしょう。2020年の新型コロナウイルス感染症拡大対策として、これまでリモートワークやテレワークを導入していなかった企業も、在宅勤務に移行するケースが見られました。

サテライトオフィス勤務

サテライトオフィス勤務とは、主に大企業が本社や支社から離れた場所に造った小規模のオフィスで働くことです。本社などのメインとなるオフィスには出勤せず、このサテライトオフィスに出社して仕事をすることになります。
なお、サテライトオフィスには、主に通勤負担を軽減する目的の「郊外型サテライトオフィス」や、地方における新たな雇用を生み出す「地方型サテライトオフィス」、都市部に新たな拠点を設ける「都市型サテライトオフィス」があります。

また、サテライトオフィス勤務とはいいながらも、サテライトオフィス以外の施設で働くこともサテライトオフィス勤務に含まれます。その施設の例としては、事務所や会議室を共有して独立した作業ができるコワーキングスペース、企業同士がオフィスをシェアするシェアオフィス、ビジネスに必要な設備とサービスが備えられていて格安な賃料で提供されるレンタルオフィスなどが挙げられます。

モバイルワーク

モバイルワーク

モバイルワークは、インターネット環境が整ったカフェや移動中の電車内などで、インターネットとモバイル端末を使用する働き方です。ほかにも、取引先のオフィスからノートPCやタブレットを使って社内のデータにアクセスして仕事をするようなケースもモバイルワークに含まれます。

モバイルワークに向いているのは、営業職などの移動が多い職種です。移動中に社内の社員と連絡をとったり、顧客との商談を進めたりといった自由度の高い働き方ができます。モバイルワークを中心としながら、必要に応じて会社に出勤する場合もありますが、ほとんどオフィスには立ち寄らない働き方も可能です。

テレワーク環境を整えるにはグループウェアも選択肢のひとつ

リモートワークとテレワークはほぼ同じ意味であり、今後さらに普及が進んでいくと考えられる新しい働き方です。また、在宅勤務、サテライトオフィス勤務、モバイルワークの中でも、在宅勤務はこれから導入がさらに進んでいくと考えられます。

在宅勤務を円滑に進めるためには、ICT環境の整備が重要です。メールや電話だけではなくウェブ会議やチャットツールなどのITツールの導入が必要となりますが、それらのITツールを個別に導入するのではなく、リモートワークやテレワークに便利な機能を搭載したグループウェアも、選択肢のひとつとして検討してみてください。

グループウェア「desknet's(デスクネッツ ネオ)」には、社内ポータル社内SNS電子会議室ワークフロータイムカード文書管理ウェブ会議といったテレワークに活用できる機能が集約されています。また、desknet'sと連携が可能な業務アプリ作成ツール「AppSuite(アップスイート)」やビジネスチャット「ChatLuck(チャットラック)」もテレワーク環境の構築に役立ちます。
直感的な操作が可能で、誰にでも簡単にすぐに使えるという点もdesknet'sの強みです。テレワークを成功させる環境構築のひとつとして検討してみてください。

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