【AppSuite運用のコツ】スケジュールの自動登録

いつもお世話になっております。カスタマーサクセス部の橋本です。
V8.5よりAppSuiteからスケジュールへの自動登録が可能となりました。

例えば、有休申請の承認が完了した際に、申請者個人や申請者の組織スケジュールに登録させることが可能です。

設定方法についてご案内します。
今回は、ワークフロー承認が完了したら、スケジュールに登録する設定例です。

①ヘッダーメニューから[自動処理]の[データの追加・変更時の処理]をクリックします。

②[処理の作成]をクリックします。

③以下の内容を設定してください。

タイトル：承認が完了したらスケジュールに登録する（←任意に変更してください。）
処理を行うタイミング：データの変更時に行う
[選択した部品のいずれかが変更されたときに行う]をクリックし、
[部品選択]ボタンから[決裁状況]を選択してください。

処理対象の絞り込み：[決裁状況]が[完了]と[一致する]としてください。

・・・・ここまでの設定は、メール通知やデータの追加/更新と同様です！

④実行内容を設定してください。

処理タイプ：[スケジュールに予定を追加]を選択することで、
スケジュール登録に関する項目が表示されます。

日時は、日時部品が表示されます。
有休取得予定日（始）～有休取得予定日（終）をそれぞれご選択ください。

⑤次に、スケジュールの内容欄を設定します。
内容書式の編集をクリックして、詳細なメッセージを編集できます。

赤枠に記載の通り、1行目がスケジュールの[予定]、2行目以降は、スケジュールの[内容]に記載されます。

⑥その他、スケジュール側の項目が表示されます。

ポイントは、登録先とアイコンです。
[登録先について]
ユーザー選択部品と組織選択部品が表示されます。
今回の例では、氏名（有休取得者）としていますので、
そのユーザーのスケジュールに登録されます。

なお、組織選択部品にしていただくことで、組織スケジュールに登録されます。
登録先については、単一選択となりますので、組織スケジュールにも反映させたい場合は、
別途、自動処理を作成してください。

[アイコンについて]
有休などの分かりやすい表現がオススメです。
デフォルト設定では登録されていないアイコンも多数ございますので、
サンプルアイコンサイトからダウンロードいただき、スケジュール側へのアップロードをお願いします。
https://www.desknets.com/neo/users/icon/

設定は以上となります。

ワークフロー承認完了後、開始日時／終了日時／予定／内容／アイコンが反映されます。