【 簡単関数シリーズ 】SUM・AVERAGE関数をマスターしよう!
平素よりdesknet’s NEOをご利用いただきまして、ありがとうございます。
[ カスタマーサクセス部 ]の小川です。
簡単関数シリーズと題して、アプリ作成時に皆さまから良くご質問いただく自動計算部品の使い方についてご案内させていただきます。今回は、SUMとAVERAGEについてご案内します。
SUMは選択範囲内の数字を合計した結果を表示する関数です。
AVERAGEは選択範囲内の数字を平均した結果を表示する関数です。
いずれも、Excelで当関数を利用するシーンは多いのではないでしょうか?
前回の簡単関数シリーズでは、自動計算画面について解説しています。
初めてAppSuiteで自動計算部品を使う方は、まず、以下の記事をご覧ください。
https://www.desknets.com/neo/users/media/appsuite/11674/
今回は、下図のように、2パターンで自動計算部品の設定例について解説していきます。
(1)商品毎に個数を入力すアプリを作成する場合(青枠)
(2)表部品を使い、個数を入力するアプリを作成する場合(オレンジ枠)
それではLet’s Try!
まず、下図のように、自動計算部品を配置します。
(1)商品毎に個数を入力すアプリを作成する場合
下図のとおり、計算結果の表示形式は[ 数値 ]を選択します。
[ 編集 ]を押すことで、自動計算画面が立ち上がります。前回もお伝えしますが、
ポイントとして、Excelと異なり、数式のスタートは「 = 」から始まらないことです。
右端から[ SUM() ]をクリック。
続いて、左端から[ 商品(1)の個数 ]をクリックし「 , 」を付けます。
同様に、左端から[ 商品(2)の個数 ]をクリックし「 , 」を付け、
更に左端から[ 商品(3)の個数 ]をクリックします。
最後にOKをクリックし、完成です。
補足ですが、画面中央にガイドがあり、SUMの後は数値(青色)部品を選択すれば良いことが分かります。設定に迷ったら、まずガイドをご覧ください!
関数がSUMからAVERAGEに変わっても、下図のとおり、設定の考え方は一緒です。
(2)表部品を使い、個数を入力するアプリを作成する場合
下図のとおり、計算結果の表示形式は[ 数値 ]を選択します。
[ 編集 ]を押すことで、自動計算画面が立ち上がります。
表部品を使うと、範囲の指定が(1)の場合と比較すると楽です。
右端から[ SUM() ]をクリック。
続いて、左端から[ 表部品.個数 ]をクリックし、最後にOKをクリックし、完成です。
関数がSUMからAVERAGEに変わっても、下図のとおり、設定の考え方は一緒です。
下図のとおり、それぞれ正しい動作を確認できました。
表部品を使った方が計算式の設定は楽でしたね!
次回も良くご質問いただく関数をご案内しますので、ご期待ください。
では、またお会いしましょう!
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株式会社 ネオジャパン カスタマーサクセス部
E-mail:csuccess@desknets.com
WRITER
みなとデスクネッツ編集部
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