稟議

【AppSuite運用のコツ】表部品のデータ管理と更新について

1on1個別相談会を担当しているカスタマーサクセス部の橋本です。

 

おかげさまで、表部品については人気の高い部品としてご利用いただく機会が多いです。
同時に、表部品に関する[よくあるご相談]と[回避策]についてご案内させていただきます。
 


【よくあるご相談~その1~】


Q1:表部品を一覧画面に配置したい。

A1:表部品は詳細画面内で構成しておりますので、一覧画面に配置することができません。
 
【回避策】
例えば、稟議書アプリで申請内容の明細を表部品で構成されている場合、表部品の内容(申請内容の明細)を別アプリケーションに登録することで、一覧画面で表現することが可能です。

アプリ間のデータ連携イメージ。上部の「申請書アプリ」詳細画面にある表部品のデータが、オレンジ色の矢印に沿って、下部の「稟議明細管理アプリ」の一覧画面へ新規登録される流れ。稟議番号「20241227-00008」に紐づく2つの明細行が、別アプリで2件のレコードとして一覧化されることを説明している。

この動作は、データの追加・変更時の処理で設定いたします。

アプリ間連携(AppSuiteの自動処理)の設定例。データの変更(決裁完了)をトリガーに、指定した「表部品」のデータを「2_稟議明細管理」アプリへ自動登録する設定画面。実行内容として、処理タイプ「表部品からデータを追加」を選択する箇所が強調されている。

※データの追加・変更時の処理に関する詳細についてはこちらもご覧ください。


【よくあるご相談~その2~】


Q2:表部品のデータを別アプリケーションに登録できましたが、再申請をした際など、別アプリケーションに登録されているデータを更新したい。

A2:処理タイプには、[表部品からデータを追加]はありますが、[表部品からデータを更新]という項目はございません。

【回避策】
処理タイプの[データ削除]をご利用ください。
これにより、更新作業と同等の動作になります。

訂正申請に伴うデータ更新のイメージ図。まず「稟議明細管理アプリ」から、訂正前の旧稟議番号「20241227-00008」に紐づくデータを削除する。その後、新しい稟議番号「20241227-00012」の表部品にある2項目(イベント出展費用など)を、同アプリへ新規登録することでデータを入れ替える流れを、オレンジ色の枠と矢印で示している。

データの追加・変更時の処理は以下のような設定を行います。

連携先アプリから旧データを自動削除するための設定画面。処理タイプ「データを削除」を選択し、削除キーとして「訂正対象の稟議番号」を紐付けている状態。

ここがポイント

訂正申請であることを判別するための情報が必要です。
この例では、[訂正申請に該当]というプルダウン部品を設けて、[訂正対象の稟議番号]を記入するようにしております。

訂正申請であることを判別するための情報が必要です。この例では、[訂正申請に該当]というプルダウン部品を設けて、[訂正対象の稟議番号]を記入します。

【補足】
処理タイプの[データを削除]で実行した場合には、物理削除となります。
削除された該当データは、復元することができませんのでご注意ください。

・・・削除ではなく、非表示にしたい方は、[データを更新]でご検証ください。
データの追加・変更時の処理は以下のような設定を行います。

訂正申請時に、別アプリの旧データのステータスを自動更新する設定例。処理タイプ「データを更新」を選択し、削除の代わりに「管理フラグ」を「取り消し」に変更する設定が強調されている。これにより、物理的な削除を行わず、一覧画面上で対象データを無効化(取り消し済みとして扱う)するためのロジックを説明している。

ここがポイント

稟議明細管理アプリケーション側に、予め管理フラグを用意してください。
保存する値では、[任意の値]を選択することで、該当の選択肢をONにすることができます。
 
本件に関するお問い合わせは、下記までお気軽にお申し付けください。
 
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ネオジャパン カスタマーサクセス部
TEL:045-640-5921 Email:csuccess@desknets.com

WRITER
カスタマーサクセス部 橋本
WRITER
カスタマーサクセス部 橋本
2004年入社のプロパ社員。元営業の視点を生かし、 カスタマーサクセス部としてお客様の成功に情熱を注いでいます。 プライベートは野球一筋。学童野球のコーチとして子どもたちの成長に伴走。長男・次男も野球に打ち込み、週末は家族でグラウンドにいることが多い日々。仕事も野球も、チームの力を信じて全力で取り組むのが私のスタイルです。
2004年入社のプロパ社員。元営業の視点を生かし、 カスタマーサクセス部としてお客様の成功に情熱を注いでいます。 プライベートは野球一筋。学童野球のコーチとして子どもたちの成長に伴走。長男・次男も野球に打ち込み、週末は家族でグラウンドにいることが多い日々。仕事も野球も、チームの力を信じて全力で取り組むのが私のスタイルです。
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