参照データ一覧

【自動計算のコツ】メールアドレスの重複チェック

1on1個別相談会を担当しております[カスタマーサクセス部]の橋本です。

 

今回は、自動計算部品を使った[メールアドレスの重複チェック]をご紹介します。

 

まず、[部品の設定][値の重複を禁止する]という入力制限がございます。
こちらは、入力制限となりますので、必要に応じて設定をお願いします。

 

AppSuiteの部品の設定画面。「基本」メニュー内にある入力制限の設定項目で、「値の重複を禁止する」というチェックボックスが緑色でハイライトされている。

 

この入力制限をOFFのまま、登録データ内に重複データが有るか?

をチェックできるようにいたします。

 

AppSuiteのアプリ一覧画面。会社名、部署名、氏名、メールアドレス、重複有無の列を持つ表。1行目と2行目は同じメールアドレスが入力されており、重複有無のセルが赤色で「重複あり」と表示されている。3行目は「重複なし」、4行目はメールアドレスが空欄で、オレンジ色の背景に「メールアドレスが入力されていません」と表示されている。

 


【1】重複有無のチェック


①文字一行部品を配置して、[自動採番]を選択してください。

 ※部品名は、[顧客NO]とします。

 

 ※V9.6より計算式で[データID]が利用できるようになりました。
  V9.6より[自動採番]を配置しなくても実装できます。(2026/5/22追記)

AppSuiteのアプリ編集画面。左側のフォーム配置エリアで「顧客NO」という部品が選択されており、右側の「部品の設定」パネルのタイプ項目で「自動採番」のボタンが緑色でハイライトされている。

 

[参照データ一覧]を配置してください。

 ※部品名は、[重複チェック用一覧]とします。

 

AppSuiteの画面作成の編集画面。左側のフォーム配置エリアで「重複チェック用一覧」という部品が選択されており、右側の「部品の設定」パネルで部品名に「重複チェック用一覧」、タイプに「参照データ一覧」と設定されている。

 

[一覧の詳細][編集]をクリックしてください。
[参照データの詳細設定]が表示されますので、設定してください。

 

AppSuiteの「参照データ一覧の詳細設定」ダイアログにおける、設定前と設定後の画面比較。左側に未設定の状態、右側に設定済みの状態の画面が並んでおり、設定後の各項目(参照先アプリケーションに「得意先マスタ」、関連データを見つける条件に「メールアドレス」、表示する部品に「顧客NO」「メールアドレス」など)が緑色でハイライトされ、右側に説明の赤枠と引き出し線が表示されている。

◆参照先アプリケーション

 →[現在のアプリケーション]を選択してください。

 

◆関連データを見つける条件

 →[参照先アプリケーションの部品][このアプリケーションの部品]
  ともに、[メールアドレス]を選択してください。

 

◆表示する部品(V9.5以前の場合)

 →自動計算部品で利用するため、
     [顧客NO][メールアドレス]を選択してください。

 

◆表示する部品(V9.6以前の場合)

 →自動計算部品で利用するため、
    [データID][メールアドレス]を選択してください。

 

④自動計算部品の[計算式]は以下となります。

 

[計算式]

IFS(

ISBLANK({{メールアドレス}}),”メールアドレスが入力されていません”,

COUNTIF({{重複チェック用一覧}}.{{メールアドレス}},

{{重複チェック用一覧}}.{{顧客NO}}<>{{顧客NO}})>=1,”重複あり”,

1,”重複なし”)

AppSuiteの「自動計算」設定ダイアログ。中央の数式入力エリアに、IFS関数、ISBLANK関数、COUNTIF関数を組み合わせた複雑な計算式(メールアドレスの未入力チェックや、重複チェック用一覧を用いた重複判定の数式)が入力されている。

 

 

[計算式(V9.6以降の場合)]

IFS(

ISBLANK({{メールアドレス}}),”メールアドレスが入力されていません”,

COUNTIF({{重複チェック用一覧}}.{{メールアドレス}},

{{重複チェック用一覧}}.{{データID}}<>{{データID}})>=1,”重複あり”,

1,”重複なし”)

 

 

[計算式に関する補足事項]

・メールアドレスがブランクの場合には、「メールアドレスが入力されていません」と表示します。

・メールアドレスが入力されている場合には、重複チェック用一覧に表示された件数をカウントします。

 

カウントする条件は、以下の通りです。

 ┗V9.5以前の場合:自分のレコードを[顧客NO]で除きます。

 ┗V9.6以降の場合:自分のレコード[データID]除きます。

 

1件以上ある場合には、「重要あり」と表示します。
 ┗該当しない場合には、「重複なし」と表示します。

 

⑤設定は以上となります。

 


 補足:再計算について


既に登録されているデータについては、自動計算部品を設定した直後は何も反映されていません。
そのため、再計算を実行してください。

 

AppSuiteのアプリ設定画面。「メニュー」タブが選択されてプルダウンメニューが開いており、運用管理カテゴリ内にある「再計算」という項目が緑色でハイライトされている。

 

なお、再計算については、自動実行させることが可能です。

その際は、自動処理の定期処理から設定してください。

 

AppSuiteの「定期処理の作成」画面。タイトルに「再計算の自動処理」と入力されており、間隔の設定が「日毎(1日毎)」、実行時刻が「12:00」に設定されている。画面下部の実行内容にある「処理タイプ」の項目が緑色でハイライトされており、プルダウンで「自動計算部品の再計算」が選択されている。

 

 


補足:採番機能について(V9.5以前の場合)


途中から採番機能を配置した場合は、登録済みの過去データに対して顧客NOは割り振られません。

 

【登録済みの過去データに対して、番号を割り振る場合】
①一旦、
[任意の値]に戻していただき、直接ご入力をお願いします。
※件数が多い場合は、
CSVインポートによる一括登録をご利用ください。

 

AppSuiteの部品の設定画面。「基本」メニュー内にあるタイプ項目で、文字(一行)の「任意の値」のボタンが選択されている。

 

②登録済みのデータに対して、番号を割り振りましたら、もう一度[自動採番]を選択してください。

 

③現在値がデフォルトでは0となっておりますので、スタートする数値をご記載ください。

 

 例:過去データが10件ありましたら、現在値には10と入れてください。  

   次の登録からNO11が採番されます。

 

AppSuiteの「自動採番の詳細設定」ダイアログ。左側の「部品の設定」パネルで「自動採番の詳細」の「編集」リンクが緑色でハイライトされており、右側に開いたダイアログ内の連番設定で、桁数が「5」、リセットするタイミングが「(リセットしない)」に設定され、「現在値」の項目が緑色でハイライトされている。

ご不明な点等ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

■本件に関するお問い合わせ

株式会社ネオジャパン カスタマーサクセス部

TEL:045-640-5921 Email:csuccess@desknets.com

WRITER
カスタマーサクセス部 橋本
WRITER
カスタマーサクセス部 橋本
2004年入社のプロパ社員。元営業の視点を生かし、 カスタマーサクセス部としてお客様の成功に情熱を注いでいます。 プライベートは野球一筋。学童野球のコーチとして子どもたちの成長に伴走。長男・次男も野球に打ち込み、週末は家族でグラウンドにいることが多い日々。仕事も野球も、チームの力を信じて全力で取り組むのが私のスタイルです。
2004年入社のプロパ社員。元営業の視点を生かし、 カスタマーサクセス部としてお客様の成功に情熱を注いでいます。 プライベートは野球一筋。学童野球のコーチとして子どもたちの成長に伴走。長男・次男も野球に打ち込み、週末は家族でグラウンドにいることが多い日々。仕事も野球も、チームの力を信じて全力で取り組むのが私のスタイルです。
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