新バージョン機能紹介(V6.1/2021年9月)

いつでも最新の機能を利用できます。

新機能“SmartViewer”でペーパーレス会議
スマホアプリ・AppSuiteの機能拡張も

文書をリアルタイムに共有する新機能「SmartViewer」
紙資料が利用されることの多い役員会議や議会をペーパーレス化して、コスト削減と効率化を実現します。
他にもモバイルアプリの機能拡張やAppSuiteの機能強化など、多くのアップデートを行いました。

新機能“SmartViewer”でペーパーレス会議 スマホアプリ・AppSuiteの機能拡張も

新機能:SmartViewer

文書の内容を複数メンバーにリアルタイム共有。ペーパーレス会議として活用できます。

会議のスケジュールに添付されたPDF文書の内容を、参加者の画面へリアルタイムに同期。会議資料を印刷せず、パソコンやタブレットから資料を参照して行うペーパーレス会議を実現します。

1人のユーザーが会議の進行役となり、資料のページめくりや拡大縮小、資料の切り替え、ペンやマウスを使った手書きメモ・ポインターなどの機能を使って、円滑に会議を進行できます。会議の参加者も、一時的に進行役との同期を解除して別のページや資料を参照したり、ページごとに手書き・テキストのメモを残したりと、紙特有の利便性を失うことなく会議に参加できます。

新機能SmartViewer

モバイルアプリの機能拡張

スマートフォン・タブレット用モバイルアプリを拡張。インフォメーションとワークフローに対応しました。

インフォメーション機能を追加

アプリから、インフォメーションを確認できるようになりました。プッシュ通知に対応、インフォメーションの本文や画像はもちろん、動画や添付ファイルもアプリから参照できます。
後で読み返したいインフォメーションに「後で読む」フラグをつけることもできるようになりました。

インフォメーション機能を追加

ワークフロー機能を追加

アプリから、ワークフローの確認・承認を行えるようになりました。プッシュ通知に対応、処理すべき申請書を滞留させることなく迅速に決裁を進めることができます。
申請書の確認・承認のほか、自身が作成した申請書の進捗も確認できます。

ワークフロー機能を追加

モバイルアプリでのワークフロー承認の流れ

desknet's NEOアプリでの承認の流れ  

desknet's NEO:その他追加・変更内容

ワークフロー申請書のカテゴリー管理(V6.1 R1.2以降)

ワークフローの申請書(表題・書式・経路)をカテゴリー分けして管理できるようになりました。
新たに申請を作成して「申請書」を選択する際や、申請一覧の絞り込みを行う際、申請書の検索を行う際などに、「カテゴリー別」または「最近使用したもの」から申請書を選ぶことができます。ワークフローの管理者は、ワークフロー設定メニューの「申請書カテゴリー設定」から申請書のカテゴリーを作成し、それぞれの申請書に対して割り当てることができます。

よくある質問の検索

画面右端にFAQアイコンを追加し、製品・サービスに関する質問をすばやく検索できるようになりました。管理者設定の「ヘルプ及びFAQ表示設定」から、FAQアイコンをシステム管理者のみに表示するか、すべてのユーザーに表示するかを選択できます。

よくある質問の検索

操作管理者設定 > ヘルプ及びFAQ表示設定 > FAQ表示設定

OAuth 2.0で保護されたメールサーバーのサポート

Gmail、Microsoft 365(Outlook)をメールサーバーとして利用する際の認証方式として、OAuth 2.0を追加しました。ウェブメール(POP・IMAP)および文書管理のメール自動取り込みで利用できます。
※ご利用の環境(desknet's NEOが動作しているWebサーバー)がhttpsでアクセス出来る必要があります。

OAuth 2.0で保護されたメールサーバーのサポート

操作管理者設定 > OAuth認可サーバー設定、ウェブメールPOP > アカウント設定、ウェブメールIMAP > アカウント設定、文書管理 > メール自動取り込み

健康サポート機能の提供終了

健康サポート機能の提供を終了しました。また睡眠改善プログラムの配信は2021年8月31日をもって終了しました。
これまでのご利用ありがとうございました。

新機能:アプリライブラリ

豊富なテンプレートの中から、使いたいアプリを見つけてすぐに使い始められます。

アプリライブラリからアプリを見つける

「アプリケーションの作成」メニューに、「アプリライブラリを開く」を追加しました。アプリライブラリから、自社の業務や運用にあわせてカスタマイズできる、業種別・職種別に用意された豊富な業務テンプレートを見つけることができます。

アプリライブラリからアプリを見つける

アプリを見つけたらすぐ利用開始できる

使いたいアプリを見つけたら、「このアプリケーションを作成」を押すだけでインストールが完了します。インストールしたアプリは、自社の業務や運用に合わせてカスタマイズして利用できます。

アプリを見つけたらすぐ利用開始できる

仮払管理表アプリ

経理担当者による現金の仮払業務を効率化するAppSuiteアプリを追加しました。

交通費、出張費、物品購入費など、社内で行われている「現金の仮払業務」を効率的に処理するためのAppSuiteアプリを追加しました。ワークフロー機能との密な連携により、経理担当者の業務負担を大きく軽減できます。

仮払管理表アプリは、アプリライブラリから無料で追加できます。

仮払管理表アプリ

AppSuite:基本機能のさらなる強化

基本機能をさらに拡張。より高度なアプリを作成できるようになりました。

一覧画面のポータルコンテンツ表示(V6.1 R1.2以降)

AppSuiteアプリの一覧画面をポータルコンテンツ化して、共通/組織/個人ポータルに表示できるようになりました。
アプリで作成された一覧画面を選択し、ポータルに表示する部品を選ぶだけで、新しいコンテンツとしてポータルに貼り付けることができます。
コンテンツの追加は、ポータルの設定メニューから「共通/組織/個人ポータルデザイン設定」を開き、「自由形式」タブから「共有/組織/個人コンテンツ作成」を押して、コンテンツの種別から「アプリケーション」を選択します。

AppSuiteアプリから作成したポータルコンテンツについて

  • ● ポータルコンテンツに対するアクセス権の制御は、対象アプリのアクセス権限に応じて行われます。
  • ● ポータルコンテンツに表示されるデータの件数は、ポータル設定の「コンテンツの一覧表示件数」により制限されます。データ件数が制限を超える場合、コンテンツの下部に「more...」リンクが表示され、そこから対象アプリの一覧画面に遷移できます。
  • ● ポータルコンテンツには、条件付きスタイルは反映されません。

一覧データの集計値を表示する「集計値部品」を追加

一覧に表示されているデータをリアルタイム集計した値を、「集計値」として一覧画面の下に追加できるようになりました。アプリ上の「数値」部品および「自動計算(数値)」部品を対象に、それぞれの合計値または平均値を自由なスタイルで表示できます。

一覧データの集計値を表示する「集計値部品」を追加  
一覧で表示されているデータの合計をリアルタイムに反映  

操作アプリ設定 > 画面デザイン > 一覧画面 > 集計値

データの変更履歴を記録・参照

部品ごとのデータの変更履歴を記録して、後から参照できるようになりました。アプリ単位で、変更履歴を残すかどうかを設定できます。

操作アプリ設定 > 変更履歴設定 > データの変更履歴

データの変更履歴を記録・参照

条件に合致するデータを対象としたメール通知

定期処理を拡張し、任意のタイミング・間隔で、個々のデータを対象としたメール通知を行えるようになりました。
例えば月曜~金曜の0:00に、「ステータス」が「未提出」、かつ「提出日」が今日より前のデータを対象に、そのデータの「担当者」に対して警告メールを送信する、といった自動処理を作成できます。

操作アプリ設定 > データの追加・変更時の処理 > 定期処理 > メール通知 > 通知タイプ(データ毎に個別に通知)

条件に合致するデータを対象としたメール通知

データの追加・変更時に他アプリのデータを更新

アプリ上のデータが追加・変更されたタイミングで、自動的に他のアプリのデータを更新できるようになりました。アプリで追加・変更されたデータの特定の部品をキーに、他のアプリから条件に合致するデータを検索し、任意の部品の値を上書き更新できます。

データが追加・変更されたタイミングで他のアプリの値を更新できる  

画面に表示しきれないデータを吹き出しで表示

データの参照画面において、部品の幅が狭くすべての内容を表示しきれない場合に、一覧画面と同じく部品の右端に表示される[…]を押すことで、吹き出しですべての内容を確認できるようになりました。

画面に表示しきれないデータを吹き出しで表示

「自動計算」部品にも「小数点桁数」の設定を追加

これまで「数値」部品のみで行えた「小数点桁数」の設定を、「自動計算」部品にも設定できるようになりました。小数点の桁数を揃えることで、一覧画面や参照画面でデータを表示した際に、小数点の位置を揃えて表示できます。

操作アプリ設定 > 画面デザイン > 詳細画面 > 自動計算部品の設定パネル > 小数点桁数

文字部品の条件付きスタイルを拡張

「文字(一行)」部品と「自動計算(文字)」部品に条件付きスタイルを設定する際の条件として、「値あり」「値なし」に加え、「一致する」と「含む」を追加しました。任意の文字列をキーに、部品のスタイルを変更できます。

操作アプリ設定 > 条件付きスタイル > 対象部品の条件付きスタイル

自動処理設定をテンプレートに保存・復元

アプリからテンプレートを作成する際、アプリ内に設定されている「自動処理」の設定(データの追加・変更時の処理、インポート時の処理、定期処理)もテンプレートに保存されるようになりました。テンプレートからアプリを作成する際も、「自動処理」の設定が復元されます。
※ 自動処理の中に個別のユーザー・組織が設定されている場合、その設定は無視されます。

APIの拡張

APIを介した添付ファイルのダウンロードや、部品名を別名で定義できる「部品識別子」の追加など、AppSuite APIの拡張を行っています。詳細はAppSuite APIマニュアルをご覧ください。

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