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<この事例のポイント>
大学の業務に適した最新のグループウェアの導入が必要だった。
セキュリティ、アクセス権設定、各種機能の利便性からdesknet'sを採用。
導入教育は行わずdesknet'sを事務系ポータルサイトとして活用。
事務・教務各部門1,000ユーザーの情報共有を短期間で実現できた。
全学生の利用を想定した大規模な学内ネットワークを構築。学内無線LANを早期に導入するなど、キャンパスのIT推進には積極的に取り組んでいた。大学内のネットワークも教職員が使う事務系と教授・学生が使う教育系の二つに分けて管理され、特に事務系では運用効率とセキュリティを重視していた。
既導入のグループウェアはあったが、セキュリティ面での課題が多く、リプレイスの必要に迫られていた。
導入に先がけて、各種機能や表示方法の選択などを担当者が入念に検証し、セキュリティ、アクセス権の設定、各種機能の実用性などを満たし、大学の現状に適していることからdesknet'sを採用した。
駒沢、深沢、二子玉川の都内3キャンパスの事務、教職員合わせて約1,000ユーザーを対象に、desknet's エンタープライズ版が導入された。分散するキャンパスでのでの活用、セキュリティ、導入のしやすさと運用効率などを評価。Webベースならではのメリットが採用の決め手となった。
[desknet's採用の決め手]
1.大学のセキュリティ条件を満たしている
2.導入・管理運用面での効率性
3.ログインすればすぐに使える利便性
4.大規模ユーザーにおける管理のしやすさ
5.イニシャル&ランニングにおけるコストパフォーマンス
一般企業のようにトップダウンでユーザー教育を行い浸透させることはせず、「情報担当者連絡会」などの、ゆるやかな会議を設置してdesknet'sの活用法をレクチャーした。[電子会議室]で個別の質問に答える以外は、すべてユーザーの自主性にゆだねている。desknet'sを事務系のポータルサイトにして、学生情報や図書館情報システム、メーラーなど、業務に直結するすべての入り口にすることで、業務の中で自然にdesknet'sが利用できる環境を整えた。
以下の機能のほか、[To Do][メモ帳]などを活用している。
desknet'sのポータル化によって、各種機能の利用が短期間で定着。その後は多様な活用法が、職員、教授会などで確立された。
アクセス権の設定は、事務、教務など多彩なユーザーが混在する学内で管理者の作業を大幅に軽減してくれた。desknet's導入と同時にWindows SQLサーバを導入したが順調に稼動しており、時間や場所にとらわれない大規模ユーザーのセキュアな情報共有が定着した。
・会議室やホール、教場の利用状況を確認。以前は申請・承認のたびに広い学内や離れたキャンパス間を人が行き来しており、その労力が大幅に軽減された。
・催事案内や各種講座のお知らせなど告知事項に活用。大学ならではの多彩な内容で活用範囲を広げ、利用率向上にも貢献している。
・会議の開催告知のほか、重要度の高い通達事項などに活用。
・設備予約の申請・承認に活用。緊急のゼミや学会などへの迅速な設備対応が可能になった。
・部署ごとに「公開」「非公開」のフォルダを設置。「公開」フォルダは申請用紙や会議資料の管理などに活用されている。
・会議資料を事前に配布し、ディスカッションを円滑にするなど、会議進行の効率化に貢献。
・desknet'sに関するQ&Aのほか、管理者のログの管理、学部内でのディスカッション等に活用。