最新グループウェア徹底比較 コスト編 制作:マイナビニュース

グループウェアとは?
グループウェアとは、メール/スケジュール/掲示板/ワークフロー/コミュニケーションなど、企業内で情報共有やコミュニケーションを円滑に行うために必要となる各種機能を備えたソフトウェアを指す。製品によって機能の有無やコスト、使い勝手などが異なるため、企業のニーズに応じて最適なものを選ぶことが求められる。

316万ユーザーの導入実績のグループウェアdesknet's NEO

業務効率や生産性を大幅に向上してくれるグループウェアは、情報化社会を生き抜く企業にとって必要不可欠な存在となっている。しかし、いかに優れた機能を備えていてもコスト面での採算が合わなければ、企業としては導入しづらいだろう。そこで本稿では、「サイボウズ ガルーン 4」「サイボウズ Office 10」「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」という主要な国産グループウェア3製品に関して、クラウド型とオンプレミス型に分けたコスト比較を行った。なお、料金体系一覧表には参考用として「Microsoft Office 365」と「Google Apps for Work」も記載してある。

製品名 提供形態 提供元 発売/開始時期
Microsoft Office 365 クラウド 日本マイクロソフト 2011年6月
Google Apps for Work クラウド グーグル 2007年2月
サイボウズ ガルーン 4 オンプレミス/クラウド サイボウズ 2014年12月
サイボウズ Office 10 オンプレミス/クラウド サイボウズ 2013年10月
desknet's NEO V3.5(desknet'sクラウド) オンプレミス/クラウド ネオジャパン 2016年1月

※2016年1月時点の情報に基づいて作成しています。現在の情報と差異がある可能性があります。

比較する価格について

本稿における掲載価格は、各サービスの提供企業が公式発表しているデータを一覧化したものとなる。実際にグループウェアを導入する際、代理店などの中間業者が入ると価格にズレが生じることもあるため、あくまでも参考数値として見ていただきたい。

ここでは価格体系の一覧表に加えて、その価格適用時における「初年度・3年・5年」それぞれのコストをユーザー数ごとにグラフと表で比較した。

クラウド型とオンプレミス型

各製品に関する違いの前に、ここで全体的な傾向について触れておきたい。まずオンプレミス型は、その多くがユーザー数に応じたディスカウント制度を採用している。一方でクラウド型は、ユーザー数に関係なく月額や年額が固定のサービスが多いため、どうしてもユーザー数が増えるほどコスト効率が低下気味になってしまう。しかし逆に、ユーザー数が少なければ影響を受けないことから、中小規模の企業にとっては最適といえるだろう。

また、後半では500ユーザー・1000ユーザーにおけるオンプレミス型のコスト比較も行った。初年度以降のサポート料金については、1年ごとの契約更新で算出したものとなっている。確かに複数年契約の場合はある程度の値引きを受けられるが、実際には年度ごとに予算をつけるといった都合から、単年契約を選択する企業の方が多いためだ。オンプレミス型はクラウド型よりも単純比較が難しくなるが、概算費用を算出する際などに役立てていただきたい。

1ユーザーあたりの価格体系表(クラウド・初年度)

Google Apps for Work Microsoft Office 365 サイボウズ ガルーン 4 サイボウズ Office 10 desknet's NEO
(desknet'sクラウド) v3.5
●フレキシブルプラン 1ユーザーあたり
600円/月
●年間プラン 1ユーザーあたり
500円/月
◇1~300ユーザー(中小規模向け) ●Business Essentialsプラン 1ユーザーあたり
540円/月 または 6,480円/年
●Businessプラン 1ユーザーあたり
1,090円/月 または 10,800円/年
●Business Premiumプラン 1ユーザーあたり
1,630円/月 または 16,320円/年
◇すべての規模向け ●ProPlusプラン 1ユーザーあたり
15,720円/年(1,310円/月相当)
●Enterpriseプラン E1
10,440円/年(870円/月相当)
E3
26,160円/年(2,180円/月相当)
E5
43,080円/年(3,590円/月相当)
~300ユーザー1ユーザーあたり
845円/月 または 9,935円/年
301~1,000ユーザー 1ユーザーあたり
800円/月 または 9,405円/年
1,001ユーザー~ 別途相談
スタンダードコース 1ユーザーあたり
500円/月 または 5,880円/年
プレミアムコース 1ユーザーあたり
800円/月 または 9,405円/年
1ユーザーあたり
400円/月 または 4,800円/年

価格比較グラフ(5ユーザー)

価格比較グラフ(5ユーザー)

価格比較グラフ(100ユーザー)

価格比較グラフ(100ユーザー)

価格比較グラフ(500ユーザー)

価格比較グラフ(500ユーザー)

初年度コスト比較表

ユーザ数 desknet's NEO
(desknet'sクラウド) v3.5
サイボウズ Office 10
(スタンダードコース)
サイボウズ ガルーン 4
5ユーザー ¥24,000 ¥29,400 ¥49,675
100ユーザー ¥480,000 ¥588,000 ¥993,500
500ユーザー ¥2,400,000 ¥2,940,000 ¥4,702,500

利用3年目コスト比較表

ユーザ数 desknet's NEO
(desknet'sクラウド) v3.5
サイボウズ Office 10
(スタンダードコース)
サイボウズ ガルーン 4
5ユーザー ¥72,000 ¥88,200 ¥149,025
100ユーザー ¥1,440,000 ¥1,764,000 ¥2,980,500
500ユーザー ¥7,200,000 ¥8,820,000 ¥14,107,500

利用5年目コスト比較表

ユーザ数 desknet's NEO
(desknet'sクラウド) v3.5
サイボウズ Office 10
(スタンダードコース)
サイボウズ ガルーン 4
5ユーザー ¥120,000 ¥147,000 ¥248,375
100ユーザー ¥2,400,000 ¥2,940,000 ¥4,967,500
500ユーザー ¥12,000,000 ¥14,700,000 ¥23,512,500

オンプレミス型でのコスト比較

500ユーザー・1000ユーザーの企業を想定し、オンプレミス型の「サイボウズ ガルーン 4」と「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」についてコスト比較を行った。前述の通り、初年度以降のサポート料金については1年ごとの契約更新で算出してある。

価格体系表(オンプレミス・初年度)

サイボウズ ガルーン 4(パッケージ版) desknet's NEO パッケージ版
ランク ユーザーライセンス数 基本ユーザーライセンス(新規・追加)
A ~50ユーザー \600,000/50ユーザー
B 51~249ユーザー \11,000/1ユーザー
C 250~499ユーザー \10,000/1ユーザー
D 500~999ユーザー \9,000/1ユーザー
E 1,000~2,499ユーザー \8,000/1ユーザー
F 2,500~4,999ユーザー \7,500/1ユーザー
G 5,000~ 別途相談
スモールライセンス(5~300ユーザー) 5ユーザー:39,800円
10ユーザー:64,300円
20ユーザー:98,000円
30ユーザー:137,600円
50ユーザー:198,000円
100ユーザー:378,000円
150ユーザー:548,000円
200ユーザー:698,000円
250ユーザー:848,000円
300ユーザー:998,000円
エンタープライズライセンス(100ユーザー~) 本体ライセンス+年間サポートサービス
100ユーザーあたり:500,000円
(1000ユーザー~値引きあり)
1,000ユーザー:4,720,000円
3,000ユーザー:7,080,000円

価格比較グラフ(500ユーザー)

価格比較グラフ(500ユーザー)

価格比較グラフ(1000ユーザー)

価格比較グラフ(1000ユーザー)

最新クラウド型グループウェア徹底比較 コスト編 総論

クラウド型では、「Office 10」と「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」が完全定額制のため、ユーザー数が増えるほど差が開いていくのが分かる。また、「Office 10」は簡易的なデータベース機能の「カスタムアプリ機能」がないスタンダードコースを基準としたが、それでも「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」の方が低コストとなっている。

「ガルーン 4」に関しては300ユーザーと1000ユーザーを区切りにディスカウント制度が用意されているが、他2製品と比べると価格に大きな開きが見られる。特に「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」との比較では、5/100ユーザーでいずれも2倍以上、500ユーザーで2倍弱もの差がついている。

オンプレミス型に関しては、「サイボウズ ガルーン 4」と「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」で初年度からかなり大きな差が見られた。同条件でいずれも2倍弱の開きがあるほか、「サイボウズ ガルーン 4」の500ユーザーと、「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」の1000ユーザーで比較しても、かなり近い価格となっている。

このようにコスト比較では、「desknet's NEO(desknet'sクラウド)」の優位性が際立つ結果となった。もちろん、グループウェアを選ぶ際には価格だけでなく、機能の有無や利便性などが重要な基準となる。逆に、いくら高機能でも使われなかったり、企業経営を逼迫するほど高コストではまったく意味がない。自社のニーズに合った機能とコストのバランスこそが、グループウェア選びで求められるポイントといえるだろう。

制作:マイナビニュース


株式会社ネオジャパン

〒220-8110
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
横浜ランドマークタワー10階

https://www.desknets.com/
E-mail: neo@desknets.com