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<この事例のポイント>
使いづらかった旧グループウェアのリプレイスを検討していた。
コストパフォーマンスと運用のしやすさでdesknet'sを採用。
各部署の導入キーマンがサポート。短期間で活用・定着を実現。
desknet'sの活用で、情報共有のメリットが全ユーザーのものに。
社員が自発的に情報を発信し、誰もが共有できる環境を実現。
国内有数の酪農機メーカーとして、わが国で初めて搾乳機(ミルカー)の国産化を実現したオリオン機械株式会社。各種酪農機器で培った技術を発展させた産業機器分野が著しく成長し、現在では、精密空調機器、真空ポンプ、圧縮空気関連機器など、環境貢献度の高い製品が多様な現場で採用されています。同社では、グループウェアをdesknet'sにリプレイスし、700ユーザーの情報共有を推進。同時にグループ会社との情報共有も実現しました。desknet'sの導入を推進した管理本部総務部の皆様に、その効果についてうかがいました。
以前は、クライアントサーバ型の製品を活用していましたが、各機能をPC上で個別に起動させるという不便なものでした。さらに、各部署の職責者しかライセンスを持たず、代表者を介して部署ごとに情報を伝達していました。ちょうど、ハードウェアもソフトウェアも保守期限が迫っており、ライセンス数も業務の現状にそぐわなかった。グループ会社もVPN回線で繋がるところは活用していましたが、実用に耐えないという事で、リプレイスを決定しました。
以前の製品で活用していた、メール、設備予約、フォーラム、ライブラリ(文書管理)と同等の機能を備えていることは必須条件でした。さらに、本社だけではなくグループ会社32社(海外含む)にも一部活用してもらい、本社の発信する情報やグループ全体の動きを共有できるようにしたかった。[インフォメーション]のような機能の使い良さも重視しました。
リプレイスを機に利用者数も増えますし、一部グループ会社での活用も考えると、クライアントへのインストールが不要なWebベースの製品が良かった。製品検討は試用しながら10製品を比較。最終的には4〜5製品に絞り込みました。機能の使いやすさや導入費用などのコストパフォーマンス、さらに運用のしやすさまで視野に入れて検討し、desknet'sを採用しました。試算の過程で保守・メンテナンス費が抑えられることがわかったのも評価できる点でした。最終的には、desknet'sをポータル化して活用することもねらいの一つでした。
前製品で使っていた4機能と比較しながら、desknet'sで以前と同じようなことができること。さらに発展した活用も可能なことなどを検証したうえで、導入説明会を実施しました。その後は、PCスキルの高い代表者を各部署にキーマンとして立て、部署内の課題や疑問、要望などもフィードバックしてもらいました。簡単なマニュアルの用意と試用期間を経て問題なく定着しています。
以前は職責者など一部の社員に限定されていましたが、desknet'sの導入によってPCを利用する全社員がグループウェアを活用できるようになったことは大きな変革でした。ユーザー数が増えた分、アイデアを交換しながらdesknet'sならではの利便性や機能ごとの活用法が発展し、相乗効果で利用度も高まってゆきました。今まで個別に起動させていた各種機能もdesknet'sのポータル画面からシームレスに活用できるようになり、作業効率も上がっています。現在、主力製品のSTAFFブログをdesknet'sのトップ画面に設定し、活動内容を社内に周知しています。今後は、さまざまな機能やシステムとの連携で、ポータルとしても進化してゆければと思います。
以下の機能のほか、[ウェブメール]などを活用。
社員がつねに自分の意志で情報を発信し、誰もが共有できるようになった効果は大きいですね。[スケジュール]で会議の日時や提出物などの期限管理もしやすくなりましたし、[インフォメーション] [回覧・レポート]の使い分けで、情報をどの機能で伝え、どのグループで共有すべきかも整理されました。現在、PCの保有台数は約700台ですが、Webベースのdesknet'sは、バージョンアップやPCの更新時などにも大いに助かります。全国のグループ会社で使っていただけるのもそのおかげです。
導入に先がけて負荷分散型の複数台のシステムを提案していただきましたが、コストを抑えねばならず必要最小限のシステムで始動しました。しかし、何の問題もなく運用を継続しています。保守・メンテナンス費用も含め、管理運用上の負担がかからないのもdesknet’sの導入メリットだと思います。
外部のモバイル機器から専用のVPN回線を利用して、出張先や海外でdesknet'sが使える環境を整備し、海外の工場でも[インフォメーション]などが見られる環境を整えつつあります。現在は10数人の規模ですが、今年度よりさらに利用度を拡げてゆく予定です。
また、是非desknet's NEOへの乗り換えをしたいですね。メールに代わって[回覧・レポート]や[インフォメーション]の利用度が高まっているので、それと併行してネオツイなどがSNS的感覚で定着しやすくなります。また、海外拠点に図面や資料などのデータを送ることが多いので、担当セクションへのDAX導入も検討してゆきたいと思います。
全社連絡・情報告知などで最も利用度が高い。総務など管理部門をはじめ各部門が情報を発信。全社的告知にはメールを使わず[インフォメーション]を活用している。特定のグループへの告知ができ、プロジェクトや部署間での情報伝達にも便利。さらに本社の動向、安全衛生などグループ会社全体で共有すべき事項の告知・共有にも活用している。
[インフォメーション]と並んで、最も有効に使われている機能の一つ。会議室などの利用管理、社用車、プロジェクタなどの備品類、技術部門で活用する測定器や試験設備の管理、駐車場予約などに活用。
規程、通達、連絡記録など、資料的なものも含めた定期更新情報を管理している。各部署間で交換している業務文書(電力使用量など)も必要なときに閲覧可能。オリオン機械株式会社とグループ会社とに分けて公開している。
ユーザーごとに利用に工夫が見られる。提出物の期限や会議予定など、スケジュールの入力と[ToDo]とを連携させ、期限管理を一元化する工夫などが定着。
メールの添付ファイルとは異なり、容量を気にせずファイル共有できるので社内メールとして活用。相手のコメントを見て意思統一も図れ、時間を経過しても確認・共有がしやすくなった。過去の資料を検索できるのも便利。
desknet'sは機能もわかりやすく、親しみやすいデザインのため、新入社員もアカウントを支給するだけですぐ情報共有できます。導入・運用上の負担も少なく、たいへん助かっています。
desknet'sの[インフォメーション] [回覧・レポート]の活用で、メールに集中しがちだった情報が整理されるようになりました。添付ファイルも抑制され、サーバの負荷も軽減できました。
VPN回線で社外から利用できるようになったので、役員スケジュールなどの統合管理がdesknet'sでしやすくなると期待しています。
富士ゼロックス長野株式会社
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