濵田酒造株式会社
様の導入事例

全社員が売り上げ実績を共有して収益力アップ。 本格焼酎の品質向上、商品開発にもかかせません。

濵田酒造株式会社

  • 業種焼酎製造・酒造業
  • ユーザー数255ユーザー
  • 利用形態パッケージ版

【導入】 事業の成長と共に情報共有・連携の課題が浮上。グループウェアの導入を決定。

【採用】 使いやすさとメンテナンス性、コストパフォーマンスでdesknet's NEOを採用。

【効果】 全社員が事業収益を意識。品質向上に直結する生産情報をデータベース化。

2018年、創業150周年を記念して発売された本格焼酎「だいやめ~DAIYAME~」。独自の熟成技術から生まれた「香熟芋」由来のライチのような華やかな香りが特長。

「本格焼酎を真の國酒へ、さらには世界に冠たる酒へ」という全社目標を掲げ、少量多品種、個性的で高品質な本格焼酎を製造している濵田酒造株式会社様。
企業の成長、組織の拡大とともにメール、電話が中心の情報連携では、本社と全国の支店、営業所や部署間の動きが見えにくくなっていました。
そこで情報共有の環境を刷新しようとグループウェアの導入を決定し、desknet's NEOを採用。本社と三つの蔵、全国8拠点での情報共有に成功します。
活用手法も段階的に発展し、現在では管理会計の実績共有、商品開発や品質向上のための技術情報の共有にも成功。本格焼酎製造の経営とさらなる品質向上に活用されています。

事業の成長と共に情報共有・連携の課題が浮上。グループウェアの導入を決定。

── グループウェアの導入背景についてお聞かせください。

以前はグループウェアに相当する機能はなく、社員間の情報交換や連絡の手段としてはメールと電話、会議やTV会議が中心でした。しかし、事業の拡大や組織の成熟とともに、社員間の情報の伝達力が弱く、情報共有や連携がなかなかうまくいかないといった課題が浮上してきました。

── 事業は2000年代に入るとめざましい成長を遂げられます。

2000年に最新鋭設備で本格焼酎を製造する「傳藏院蔵」、2001年には本社工場に創業当時の焼酎造りを伝える「伝兵衛蔵」、2005年には旧串木野金山坑洞で焼酎を貯蔵・熟成する「薩摩金山蔵」が開業し、出荷量も急伸します。
現在本社のあるいちき串木野市には、三つの蔵で本格焼酎を中心にクラフトジン、クラフトビールなどを生産し、全国8拠点で営業展開しています。

ポータル画面 メニューに業務システムのリンクを設定

── 情報共有の具体的な課題や改善で目指したことは何ですか。

伝達手段がメール中心でお互いが「見えにくいところ」も出ていました。特に危惧したのは、部門間の情報の分断が生じつつあったことです。
具体的には「支店ごとの業務に集中していて、全社的情報や会社方針がタイムリーに伝わらない」「所属部署のことはわかっていても、他部署の動向がよくわからない」といったことです。
そこで、共通の情報を正しく全員に伝える手段として、グループウェアを導入することにしました。社員が同じところを見て、相互の動きが見えるようになれば、情報連携ももっとしやすくなる。全社の動きや各部門の取り組みを確認して仕事に入ることを目指したのです。

使いやすさとメンテナンス性、コストパフォーマンスでdesknet's NEOを採用。

── 導入製品の検討、選定はどのように行われましたか?

当初は米インターネットサービス企業が提供しているサブスクリプション形式のグループウェアを検討しました。ところが設定や活用の自由度が高すぎて、全社で同じような使い方を浸透させるには難しい製品だと感じました。
そこで導入をサポートしてくれた九州日立システムズの協力も得ながらdesknet's NEOと競合製品を比較検討しました。

── desknet's NEO採用の決め手となったのはどのような点ですか?

コストはdesknet's NEOが優位でした。さらに、ユーザーの視点で製品を見たときdesknet's NEOは各機能がわかりやすく直感的な操作が可能でした。一部試験導入の結果、実際に利用した社員の評価も高く、導入を決定しました。
ネオジャパンが紹介している事例では、鹿児島県内の企業や同じ酒造メーカーなどへの導入実績があり、その活用手法なども参考になりました。
運用・提供側の視点からは、ユーザー管理などが管理者側で一括設定できるメンテナンスのしやすさを評価しました。以前はPCのキッティングを私たちが行い各支店に提供していたので、管理運用面での負荷軽減の効果も期待できました。
desknet's NEOの基本機能に加え、業務関連システムへのリンクをメニューに設定してポータルとして活用展開することも当初より想定していました。

desknet's NEO採用の決め手となったのは
・事業拡大、ユーザー増を見すえたコストパフォーマンス
・ITやパソコンのスキルを問わない使いやすさ
・基幹業務システムへのリンクなどポータルとしての拡張性
・ユーザー管理をはじめとする、メンテナンスのしやすさ
・鹿児島県内における多数の導入実績

── はじめてのグループウェアですが、導入教育はどのように行われましたか?

導入当初、グループウェアの概念や機能の説明会を実施し、まずはユーザーが使いやすく利用頻度が高い[ウェブメール]の利用を推進しました。それまでメール中心のコミュニケーションを行っていたので移行しやすく、短期間で製品を切り替える効果にもつながりました。さらにメニューに勤怠管理システムのリンクを設定して、ログインする習慣が自然に定着するようにしました。

── メール中心から機能を使い分ける活用手法への移行はスムーズでしたか。

[インフォメーション]に、これまでメールで一斉配信されていたような情報を掲載するなど、情報の種別や発信相手による機能の使い分けも、実践的に行ってユーザーに見てもらい「メール偏重からの脱却」をはかりました。
利用定着後は「大容量ファイルをメール添付で複数人に送る」など利用上の課題となる運用をしているユーザーに個別に効率のよい利用手法をアドバイスしています。

全社員が事業収益を意識。品質向上に直結する生産情報をデータベース化。

── 部署間の動きは相互に見えるようになりましたか?

ログイン後の見やすい位置に[インフォメーション] [回覧・レポート] [アンケート]等をレイアウトして、重要な情報に必ず目を通す習慣が定着しました。本社からの発信や会社全体の日々の動きを知り、意識しながら情報を利用する習慣は浸透しています。
今まで営業は商品開発での接点はあっても、生産現場の社員と交流・情報共有することは、ほとんどありませんでした。desknet's NEOの利用を定着させることで、まじめに焼酎造りに励む生産現場とマーケットを肌感覚で知る営業現場の情報共有の場が整いました。この意義は大きく、今後の展開にも期待ができます。

インフォメーション 見学ツアーなどのイベント案内・告知にも活用

── 各種機能の活用浸透は進みましたか。

すべてを [ウェブメール]に頼らず、全社的な告知は[インフォメーション]、資料共有なら[回覧・レポート]など、機能の使い分けも理解されるようになりました。
[設備予約]は生産現場からの要望や利用度が高く、記録用のデジタルカメラ、ビデオ、三脚等の撮影機材や周辺機器まで細かく管理しています。管理品目の要望がユーザーから上がって来るので、便利さを実感している様子がよくわかります。

AppSuite 生産現場の情報をDB化し、潜在データを有用化

── 業務上、特に重要な機能活用手法はありますか。

組織が大きくなった2016年より管理会計を行っています。各部署を独立採算制とし、月初にその月の経費と売上げ等の予定を各部門のリーダーが立て、月末実績を翌月1日、 [インフォメーション]と[回覧・レポート]で共有しています。予定と実績が大きく乖離した場合は、その要因を究明していくので、部門ごとに月の予算と売上げを明確に意識するようになりました。
この手法の目的は、部署間の競争ではなく、経営的な側面から自分の部署と会社全体の状況を把握し、各部門がいかに生産性を高められるかを考えていくものです。

── 全社員が経営者の視点で業務のあり方を考えるということですね。

根底には、公平公正な視点で経営を捉えるフィロソフィーの共有があって、「すべての社員が会社の経営状況を知り、自身の業務がそこに反映されるように意識する」=「ガラス張りの経営」を推進しています。
焼酎の製造販売を例にとると、購買部門から原料を購入した製造部門が原酒を製造する。それを商品の部門に卸し、営業はそこから仕入れた商品を販売する。という流れを基に月ごとの販売計画や生産計画が立てられます。
そこで「営業はこれだけ売ります」「在庫はこれだけあります」「今月この商品はこれだけ製造しましょう」と収益の全体像が浮き彫りになるのです。
ですからdesknet's NEOの[インフォメーション]では、一般の企業であれば、役員レベルが見るような会計資料も全社員に公開しています。

── 焼酎の品質管理にAppSuiteの利用を開始したそうですね。

ウェブデータベースへの期待、desknet's NEOとの親和性やコストの優位性からAppSuiteを採用しました。
現在、生産現場における「紙の帳票の電子化」に取り組んでいます。
生産現場では、生産管理システムに入力しきれない、製造過程で記録した機器類の圧力・温度・時間・量などの数値や、数値化はできないが記録しておきたい有益な情報などを製造担当者が現場でこまめに記録し、後にExcelで管理しています。それらをデータベース化して、品質向上に役立てようというのが「紙の帳票の電子化」です。
今後はセキュリティレベルを上げつつ、ブラッシュアップしていく予定です。


── これまでの活用を通して得られた手応え、効果とはどのようなものですか。

はじめてのグループウェアとして導入し、当初の課題だった、本社や部署間、企業全体の動きをみんなで把握するという目的は達成できたと思います。
活用は定着しているので、今後は各部門の取り組みや課題を解決する活用手法をユーザーのアイデアと共に展開して行きたいですね。
最近では、管理会計の実績共有やAppSuiteによる製造現場のデータ収集・管理など、経営の根幹や商品開発、品質向上に直結する、たいへん重要な情報が集約される場としても進化しています。
本格焼酎の製造という事業をさらに発展させるためにもdesknet's NEOを役立てていこうと思います。

ご活用中の機能と使い方

お話をうかがったご担当者様

  • 経営管理部長 村山聡 様

    desknet's NEOでできることはまだまだ沢山あり、つねに進化させていきたいと思っています。重要なのに入力する場がなかった生産現場の収集データがAppSuiteで商品開発や品質向上のために有用化できると、今度はさらに「IoTなどの精査データの受け口としても使えそうだな」と、新たなアイデアが次々と生まれています。現場の課題を見つけたら、まずはdesknet's NEOで対応できるかやってみる。そんな感覚でユーザーにはとことん使い込んでほしいと思います。

  • 経営管理部 情報システム課 係長 四元宏 様

    全社的な浸透は着実に進み、ユーザーは自然な流れで、出社したらdesknet's NEOにログインして打刻、desknet's NEOの機能と業務システムを行き来しながら活用しています。活用度はさらに高められそうなので、課題解決の勉強会を開いていくのもいいかなと感じています。[ウェブ会議]にも着目しており、部署、事業所をこえて業務で活用できる可能性を感じています。

  • 経営管理部 情報システム課 主任 後藤浩一 様

    他のグループウェア利用経験もありますが、使いやすさとわかりやすさがdesknet's NEOの魅力ですね。主業務でパソコンの利用が少ない社員にも感覚的に操作でき、目的の情報を確認しやすく、使い勝手の良さを感じています。
    潜在化した情報を有用化できるAppSuiteには特に着目していて、これから活用度も広がって行くと思います。

desknet's利用環境

製品名
desknet's NEO
ユーザー数
255ユーザー
導入時期
2014年

事業概要

企業名
濵田酒造株式会社
所在地
鹿児島県いちき串木野市
設立
1951年 創業1868(明治元)年
従業数
303名
紹介
焼酎製造。明治元年創業時の伝統的製法を守る「伝兵衛蔵」、FSSC22000認証取得の最新鋭設備で本格焼酎を製造する「傳藏院蔵」、旧串木野金山の坑洞を活かし薩摩焼酎の歴史の継承、貯蔵・長期熟成を行う「薩摩金山蔵」の三つの蔵にて、本格焼酎、リキュール等を製造している。全国8支所・営業所を展開。2018年経済産業省「地域未来牽引企業」に認定。

デスクネッツの導入をサポートしたのはこの会社です。

株式会社九州日立システムズ

http://www.kyushu-hitachi-systems.co.jp/

九州エリアに根ざした当社は、ITプラットフォームの構築技術を強みとし、システムご導入のコンサルテーションから設計・構築・保守までの全領域を高品質でサポートしております。また、全国展開を検討されるお客様にも、日立システムズグループの総合力を活かしたサービス体制により、ご提案・サポートをしております。

お問合せ先:
経営企画本部 企画部 企画グループ
desknet's NEO拡販担当

TEL:092-686-5560 e-mail: q-hisys.info@ml.hitachi-systems.com

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