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<この事例のポイント>
本部・支店間の情報共有効率化のためにグループウェアが必要だった。
複数拠点、大規模ユーザー、セキュリティ対策などの要項を満たすdesknet'sを採用。
経営陣も率先して活用し利用を促進。導入後短期間で各種機能の活用が定着。
desknet'sポータルで、独自のIT新戦略システムを始動。
重要情報の一元化で、経営改善計画の推進にも貢献。
各拠点・行員間のコミュニケーションが強化され、経営品質も向上した。
顧客サービスに直結する勘定システムやATM、インターネットバンキングなどの業務系には、つねに最新のシステムを導入してきたが、銀行内の情報共有を担うバックオフィスの情報系システムは、セキュリティ上の規定によって制約があり、PCも特定の業務に限って使用が許可されるなど、活用が進まなかった。その一方で、支店ごとに入力した情報が分散したまま管理されるなどの課題も浮上。銀行内の有益な情報を集約・共有し、本部と各支店双方向のコミュニケーションを改善するためにもグループウェアが必要となった。
グループウェアの選定では、Webベースの製品に絞り込んで、数種類の製品の機能を比較し、社長をはじめ経営陣も実際に操作を体験して製品を見極めた。 さまざまな試用・検討のプロセスを経て、desknet'sを採用することになった。
グループウェア導入に先がけ、1人1台のPC環境を整備し、2005年8月、1,000ユーザーを対象にdesknet'sが正式導入された。
[desknet's採用の決め手]
1.複数の拠点への導入・運用管理がしやすいWebベース。
2.セキュリティ対策への適合性
3.わかりやすいインターフェース
4.大規模ユーザーでの利用におけるコストパフォーマンス
5.ポータル活用で他の情報系システムとの連携も強化できる
[導入後の浸透状況]
経営陣も率先してdesknet'sを活用しており、導入後短期間で、以下の各種機能の利用が定着している。さらに導入1年後からは、desknet'sをポータルサイトとして活用。独自の情報系システムとの連携を開始している。
下記のご使用の機能のほか、[ウェブメール][設備予約][アンケート]が定着。個人で[メモ][ToDo]などの機能を活用している行員も多い。
2006年2月からITの戦略的活用による独自の新情報系システムDASH(Daito Advanced strategic High-quality system)を導入した。その際、収益管理、営業管理、融資支援、自己査定、不動産担保評価など、DASHの各システムの入り口をdesknet'sに設けポータル化。行員が出社してブラウザを起ち上げるとdesknet'sを介してDASHが活用できるようになった。融資関連や顧客間のビジネスマッチングをはかるための情報、各種規程やマニュアルなどユーザーに必要な情報の入り口がdesknet'sに集約され、システムの利便性を高めている。
本部と支店間の情報共有によって顧客情報やニーズを一元管理できるようになり、desknet'sと新情報系システムとの連携で、業務のレベルアップと顧客満足につながる業務のフローが定着。 経営改善計画の推進にも大きく貢献している。
支店ごとの業績や実績などの報告に活用。書類が簡単に作成でき、回収後の集計も効率化が進んだ。
役員をはじめ、各支店長の行動や行員の予定をグループスケジュールとしてリアルタイムで管理している。
毎日配布される通達文書を保管。一日平均10通程度発行されるが、過去にさかのぼって閲覧できるので便利になった。
共有情報やひとつのテーマに対してグループ単位で情報交換や意見を求める際には、メール以上に便利に活用できる。メールの濫用防止にもつながっている。
みずほ情報総研株式会社
金融機関、および一般事業法人、公共分野(官公庁等)等向けに、ITベンダーパート ナー企業とのパートナーシップをもとに、システム構築におけるコンサルテーション から開発、運用・管理、保守、教育にいたるトータルサービスを提供。desknet'sに ついては、一般企業への導入も行っているが、当部署では金融機関向けに、各業 務のポータルサイトとして、業務サブシステム 連携、文書管理、e-learning等、ニーズをヒアリングしながら最適なシステム構成の提案、導入を行って いる。
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