
あらゆる業種・規模でご利用いただいています 現在184件の事例を掲載
<この事例のポイント>
desknet'sをSaaS型アプリケーション・サービスApplitusで活用。
実務の流れと各機能の役割が関連づけられるように整理し、スタッフの実務に負担をかけないよう配慮。
ファミリーロッジ旅籠屋は、全国に30店舗を展開する、アメリカンスタイルのロードサイドホテル・チェーン。家族連れがリーズナブルに安心して泊まれる宿泊施設として人気が高まり、店舗数・営業エリアも年々拡大していった。やがて、本社と各店舗との連絡・報告や情報共有の効率化が求められるようになり、グループウェアdesknet'sを導入した。管理・運用負担をなくすためSaaS型アプリケーション・サービスApplitusをあわせて採用。情報共有の迅速化・効率化を実現すると同時に、それまで統一されていなかった業務フローを確立することに成功した。
[導入経緯]
本社と店舗のやりとりは電話・FAXが中心だったが、店舗数が増えるにしたがい、より高い効率性と確実性が求められるようになった。当初は情報共有システムの自社開発も検討したが、コスト・開発負担・セキュリティ対応などを考え断念。情報システムの専任者もいないため、グループウェア製品を導入することにした。
[製品採用]
グループウェアの代表的な各種製品を検討し、機能・コスト・操作性からdesknet'sに決定。利用状況にあわせて各種Webアプリケーションを活用でき、適正コストで管理運用やセキュリティ対策をネオジャパンに一任できる月額制SaaS型アプリケーション・サービスApplitusを採用した。
[desknet's採用の決め手]
1. Webベースによる利便性
2. SaaS型アプリケーション・サービスApplitusの運用メリット
3. コストパフォーマンス
4. 自社の活用イメージに各機能が適合
[導入浸透]
ホテル業務は多忙で、PC操作に割ける時間も限られていたため、スタッフの利用度に合わせてマニュアルを作成。各機能をどのような目的で活用するかを明確化しつつ、実務の流れと各機能の役割が関連づけられるように整理し、スタッフの実務に負担をかけないよう配慮。利用を促進した。
[導入効果]
従業員に負荷やストレスを感じさせることなくdesknet'sが定着。各種機能の活用を通して旅籠屋の実務に則した業務フローが自然な流れで確立され、日々の連絡・報告や各種事務処理の効率化によって、従業員の業務負担も軽減された。店舗のクライアントに情報が残らず、急なトラブルや新規開店にも迅速に対応できるWebベースのdesknet'sは、全店でつねに同レベルの情報環境を維持する上で、不可欠の存在となっている。
Applitusで無償提供されているAjax版を活用。クライアントメールと同等の操作感で、ユーザーも使いやすく、無理なく利用が定着した。
物品購入や仮払い精算、休暇届などの各種申請に活用。もれなく各種手続きのやりとりが共有され、確実に履歴も残されるようになった。
週に1度、各店舗から本社への報告書に応用。店舗スタッフに業務負担がかからぬよう、記入するだけで提出可能な専用書式や、提出漏れを防ぐ回答期限を設定している。
本社から各店舗への通達・伝達に活用。電話に比べ、短時間で同時に正確な情報が共有できるようになった。閲覧状況がわかるため、伝達~確認漏れの防止にも役立っている。
キャビネットなどを活用