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ChatGPT AIアシスタント機能についてのよくあるご質問

平素よりdesknet’s NEOをご利用いただきまして、ありがとうございます。    

[ カスタマーサクセス部 ]の小川です。    

 
desknet’s NEO V8.0で搭載した、ChatGPT AIアシスタント機能について、

問い合わせが多いため、いくつかピックアップしてご案内いたします。

 
desknet’s NEOの追加機能として、生成AI「 ChatGPT 」への問い合わせ・回答が行えるインターフェースを標準搭載しました。
標準搭載しておりますが、そのままでは動かず、利用する上で設定が必要になります。

 
 

Q1.まず、どんなサービスに対応しているのか?という点ですが、

(1)OpenAI社によるChatGPT 

(2)マイクロソフト社が提供するAzure OpenAI Service

をサポートしております。

 

Q2.どんな設定が必要なのか?という点ですが、まず以下前提がございます。

(1)OpenAI社のChatGPTは、OpenAIのアカウントを取得していること

(2)マイクロソフト社が提供するAzure OpenAI Serviceは、Azureサブスクリプションを作成し、Azure OpenAI Serviceへのアクセスが承認済みであること 

 

そのうえで、下図にあるとおり、設定を行なっていただきます。

[ エンドポイントURL ]は、OpenAI社のChatGPTをご利用になる場合、 

https://api.openai.com/v1/chat/completionsというURLが固定値となります。

Azure OpenAI Serviceをご利用の場合は、各社Azure上で取得します。

 

[ ChatGPT APIキー ]は両サービスともにAPIキーの取得が必要になります。

以下がマニュアルですので、ご参考ください。

 

[ OpenAI APIキー取得方法 ] 

https://www.desknets.com/neo/download/doc/chatgpt/chatgpt_openai.html

 

[ Azure OpenAI エンドポイントとAPIキーの取得方法 ] 

https://www.desknets.com/neo/download/doc/chatgpt/chatgpt_azure.html

 

[ ChatGPT APIモデル ]については、OpenAI社のChatGPTは、desknet’s NEO側の設定で、呼び出すモデルによって動作いたします。 

Azure OpenAI Serviceについては、AzureにてAPIキー発行時にモデルを指定いたしますので、同じモデルをご選択ください。 

 

Q3.利用可能なChatGPTのAPIモデルは?という点ですが、

desknet’s NEOでは
「 gpt-3.5-turbo 」
「 gpt-3.5-turbo-16k 」
「 gpt-4 」
「 gpt-4-32k 」のみ対応しております。

そのため、GPT-3.5(無料版)、gpt-4-turbo-previewなどは対応しておりませんので、ご注意ください。

 

Q4.一番多いお問合せが料金はいくらですか?という点ですが、

当機能をご利用いただくうえで、当社から利用者さまへのご利用料金の請求はございません。 

利用者さまが、OpenAI社とマイクロソフト社とご契約いただき、ご利用料金をお支払いいただく流れとなります。

 

また、当機能を利用したくないとのことであれば、上図の使用有無を[ 使用しない ]としてください。

特定の組織だけで試行したいようであれば、上図の「 例外の組織 」をご活用ください。

 

参考:

ChatGPT APIの料金は「 トークン 」に応じて算出されます。

またトークンのカウントは「 回答文 」だけでなく「 質問文 」もカウントされる点にご注意ください。

その他、英語と日本語ではトークンの考え方が異なります。
ウェブ上ではトークン総数を把握できるサイトや、解説もございますので、ご利用前にご確認いただくことをお勧めいたします。

※ご利用料金は、使用状況(送受信するテキスト量)に依存するため、弊社では一概にいくら掛かるかといったご案内を差し上げることが難しいですので、この点についてご了承ください。

 

ではまたお会いしましょう!

みなとデスクネッツ編集部

WRITER

みなとデスクネッツ編集部

もっと使いやすいデスクネッツを働くみなで作っていきたい! desknet's NEOをお使いいただいている皆さまがもっとデスクネッツを使いこなし、業務効率化をしていただくため、 現場目線で活用術や新バージョン情報をお伝えしていくメディアとして記事を執筆しています。