スタートアップ

Appsuite一覧画面のコツ(トップメニュー表示・お気に入り・絞り込み条件)

1on1個別相談会を担当しております[カスタマーサクセス部]の橋本です。
Appsuiteには様々なデータを登録し、共通データを一元管理できますが、
それぞれの立場に応じたデータを表示させたいケースもあるかと思います。

 

例えば、案件管理においては、
・受注データだけを見たい!
・失注データだけを見たい!
・昨年のデータだけを見たい!

 
これらに対応するために、データの絞り込み条件(検索)を使った一覧画面のコツをご案内いたします。

 
今回のポイントは、下記の3点です。

 
1:共通となる[一覧画面]のオススメ
2:個人で設定する[お気に入り]
3:検索の手間を省くコツ

 


1:共通となる[一覧画面]のオススメ


デフォルト設定は[プルダウン形式]となっておりますが、上部に表示される「トップメニュー形式」がございます。

 

 
設定方法はとても簡単です。(本設定は管理者の方が行う共通設定です。)
アプリケーション設定の[メニュー]に[表示設定]がございますので、[画面切り替えメニュー]にて、ご選択ください。

 

 
補足:Appsuiteでは、一覧画面を複数作成することできます。
(以下、一覧画面の複数作成方法を続けてご案内いたします。)

 
こちらも設定は簡単です。(本設定も管理者の方が行う共通設定です。)

 
[複写して新規作成]から、3ステップで別の一覧画面を作成できます。

 

 
画面作成後に、[表示する]の横にある[設定]をクリックいただくと、
[絞り込み条件]を設定することが可能です。

 
設定タイプが2つございますが、注釈の通り、タイプAは条件が固定されます。
タイプBは初期値としてセットされますが、ユーザー側で自由に変更できます。

 
ここでは、[画面名:受注一覧]で、[確度:Kランクのみ一致する]として設定します。

 

 
ちなみに、アクセス権設定に準拠しております。
ユーザー側が参照できるデータの範囲で絞り込み表示されますので、ご安心ください。

 


2:個人で設定できる[お気に入り]


管理者の方が用意してくれた絞り込み条件ではなく、もちろん、個人の観点で絞り込みも可能です。
お気に入りとして登録することで、定期的に確認したい条件や毎回検索条件を選択する手間も省けます。

 
イメージはこんな感じです。

 

 
こちらも設定は簡単です。(本設定はユーザー側での個人設定です。)
まずは、一覧画面にて、絞り込み条件を設定してください。

 

 
検索ボタンを選択して、一覧画面に戻った後、画面右上のアイコン(右から3つ目)を選択してください。

 
こちらが、[お気に入り設定]となります。
[この検索条件をお気に入りに追加]を選択して、検索条件名を登録するだけで完了です。

 

 

 
登録完了後に、[お気に入り設定]を選択すると、登録済みの検索条件が表示されます。

 

 


3:検索の手間を省くコツ


絞り込み条件を毎回選択する手間がありますので、よく使う検索項目を、初期値としてセットできます。
(本設定は管理者の方が行う共通設定です。)

 

 
設定したい画面名の[表示する]の横にある[設定]をクリックいただくと、
[絞り込み条件]を設定することが可能です。

 
設定方法は、上述でご案内の[画面名:受注一覧]と同じですが、
今回は、絞り込みの項目のみセットし、値は空欄のままとします。

 

 
以上でご案内は終了となりますが、
「あれ、実際にどうやってやるの?」というお客様は、説明動画(約7分)をご覧ください。

 
<本動画の内容について>

 
[ 0分45秒] トップメニュー形式の設定
[ 0分56秒] 一覧画面の複写作成
[ 1分57秒] データの既定の絞り込み
[ 2分59秒] データの絞り込み
[ 3分48秒] 検索条件のお気に入り
[ 5分00秒] よく使う検索部品の配置

 
本件に関するお問い合わせは、下記までお気軽にお申し付けください。

 
[お問い合わせ先]
株式会社 ネオジャパン カスタマーサクセス部
E-mail:csuccess@dnstg.dn-cloud.com

WRITER
みなとデスクネッツ編集部
WRITER
みなとデスクネッツ編集部
もっと使いやすいデスクネッツを働くみなで作っていきたい! desknet's NEOをお使いいただいている皆さまがもっとデスクネッツを使いこなし、業務効率化をしていただくため、 現場目線で活用術や新バージョン情報をお伝えしていくメディアとして記事を執筆しています。
もっと使いやすいデスクネッツを働くみなで作っていきたい! desknet's NEOをお使いいただいている皆さまがもっとデスクネッツを使いこなし、業務効率化をしていただくため、 現場目線で活用術や新バージョン情報をお伝えしていくメディアとして記事を執筆しています。
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