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【AppSuite 運用のコツ】稼働日のカウントについて
1on1個別相談会を担当しているカスタマーサクセス部の橋本です。
日付部品を利用することが多いと思いますが、
今回はアプリライブラリにある[テスト不具合管理]をベースに
稼働日の計算方法をご案内します。
まずは、アプリライブラリの検索から該当のアプリケーションを表示し、
[このアプリケーション作成]から開始します。
一覧画面では、各種部品が配置された状態です。
ここに、追加してご案内します。
<デフォルトの一覧画面>
<修正した一覧画面>
V8.5から搭載されたNETWORKDAYS関数を使って、
簡単に[発見日]から[改修日]までの営業日数を計算できます。
※営業日数(休日と祝日を除いた日数)
①作成済み部品から[改修日]を配置してください。
②新規部品から[自動計算部品]を配置してください。
部品名:稼働日数
計算結果の表示形式:数値
単位:日
<計算式>
IF(
NOT(ISBLANK({{発見日}}))AND
NOT(ISBLANK({{改修日}})),
NETWORKDAYS({{発見日}},{{改修日}}),""
)
※当日をカウントしない場合には、-1を計算式に含めてください。
③次に、[発見日]から[N営業日(前または後)]の日付を自動表示します。
こちらも、V8.5から搭載されたWORKDAY関数を利用します。
[例1:10営業日後の日付(計算式に直接記入)]
部品名:改修目標
計算結果の表示形式:日付
<計算式>
WORKDAY({{発見日}},10)
[例2:5営業日後の日付(数値部品を指定)]
計算式に数値を直接記入することも可能ですが、
情報によって変動する場合には、数値部品を指定してください。
<計算式>
WORKDAY({{発見日}},{{目標日数}})
以上で設定は終了です。
[補足]
休日設定のデフォルトでは、暦通りになります。
休日が異なる場合には、システム管理者権限で
[休日カレンダー設定]から修正をお願いいたします。
本件に関するお問い合わせは、下記までお気軽にお申し付けください。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ネオジャパン カスタマーサクセス部
TEL:045-640-5921 Email:csuccess@desknets.com
