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【アプリ作成のコツ】AppSuiteをフル活用した稟議申請と管理方法

[1on1個別相談会]を担当しております[カスタマーサクセス部]の橋本です。

 

お客さまから「AppSuiteで申請書アプリケーションを作成する際、申請書のレイアウト作成はうまくできたが、経理部門や総務部門などが管理しやすいように運用できないか?」といったご相談を多くいただきます。

 

 

そんなお悩みをお持ちのお客さま向けに今回はAppSuiteをフル活用した稟議申請と管理方法を動画でご案内いたします。

 

 

この動画のポイントは以下です。

 

 

【フル活用のポイント】
・勘定科目を申請者が選択しやすいように、マスタから選択させる
・経理部門がチェックしやすいように、承認データの明細だけ抽出し、エクスポートする
・管理者がチェックしやすいように、今期予算と予算残を管理する

 

 

こちらのポイントを踏まえて1~3の課題について、解決策をご案内いたします。

 

 

 

 

動画内でご紹介したテンプレートはお客さま環境でもご確認いただけるよう、下記にて公開いたします。ぜひ、ダウンロードしてお試しください。

 

<テンプレート概要>
以下の通り、複数のアプリケーションが含まれております。

 

■アプリ名:0_勘定科目明細マスタ

→選択時のマスタとなるアプリケーションです。

 

■アプリ名:1_稟議申請書
→メインとなる申請書アプリケーションです。

 

■アプリ名:2_稟議明細管理
→稟議申請書のデータを受け取り、明細をチェックするアプリケーションです。

 

■アプリ名:3_予算管理台帳
→申請承認金額と予算をチェックするアプリです。

 

■目的
勘定科目のマスタ選択、承認データの明細抽出、予算残管理について、挙動を確認できます。

 

■使い方
本アプリケーションはインポートしただけではご利用いただけないため、
下記の設定をお願いいたします。(設定資料の手順を合わせてご確認ください)

 

1. 設定(スパナアイコン) > メニュー >他機能連携 からワークフローの「申請の作成機能を有効にする」をONにし、ワークフローの申請経路設定をします。

 

2. 勘定科目マスタや予算マスタアプリに、データ登録をします。

 

3. 承認データの明細を抽出するために、自動複写登録の設定方法の確認をお願いします。

 

▼以下の記事をご参照ください

【アプリ作成のコツ】表部品で作成した見積書や稟議書の明細データを上手にエクスポートする方法

 

4. ワークフローから申請及び承認完了まで行っていただき、下記の動作をご確認ください。

・承認が完了したデータが、稟議明細確認アプリへ自動複写登録(コピー)されていること。
・予算マスタにアクセスして、参照データ一覧に申請データが表示されていること。

 

<こんな方におすすめ!>
・稟議申請の承認フローだけなく、予算管理の運用まで実現したい方
・稟議申請の承認フローだけなく、会計ソフトへインポートするための手間を削減したい方

 

▼「稟議申請関連一式」アプリをダウンロード
ダウンロード

 

テンプレートでアプリを作成する方法はこちら(よくあるご質問:提供しているテンプレートからアプリケーションを作成する方法を教えてください。)
※テンプレートファイルは解凍せずに、ZIPファイルのまま取り込んでください。

 

業務に役立つアプリ作成のヒントとして、是非お試しください!

 

みなとデスクネッツ編集部

WRITER

みなとデスクネッツ編集部

もっと使いやすいデスクネッツを働くみなで作っていきたい! desknet's NEOをお使いいただいている皆さまがもっとデスクネッツを使いこなし、業務効率化をしていただくため、 現場目線で活用術や新バージョン情報をお伝えしていくメディアとして記事を執筆しています。