Linux版(rpm)インストール方法


このページでは、Linux版(rpm) desknet's SSS(サザン)のインストールについてご説明いたします。desknet's SSS(サザン)が動作可能な、Linuxのバージョンについては、「動作環境」をご確認ください。
アンインストールするには、こちらをご参照ください。
モバイル版のアンインストールは、こちらをご参照ください。
SSS本体 インストール
SSSのインストールを行います。
この例ではFTP転送したファイルが/home/guestにあるものとし、FTPで転送したファイル名をsss-xxx.i386.rpmとします。
1) アーカイブの展開
スーパーユーザで処理を行います。
セットアップファイルを作業用のディレクトリに置きます。
例えば、/tmp とします。

su
Password:
cp sss-xxx.i386.rpm /tmp
cd /tmp

2) パッケージの編集・実行
rpmコマンドでパッケージの追加を実行します。

rpm -i sss-xxx.i386.rpm

「/var/www/cgi-bin/sss」に実行モジュールおよび、データ、「/var/www/html/s3images」、「/var/www/html/s3js」、「/var/www/html/s3css」、「/usr/local/dnSSS」にその他のファイルがインストールされます。

3) 所有者の変更(必須ではありません
HTTPサービスを提供するユーザの「ユーザID」、「グループID」がデフォルトでない場合は以下を行って下さい。
デフォルトの「ユーザID」、「グループID」は共に「apache」です。

chown -R apache /var/www/cgi-bin/sss
chgrp -R apache /var/www/cgi-bin/sss
chown -R apache /var/www/html/s3images
chgrp -R apache /var/www/html/s3images
chown -R apache /var/www/html/s3js
chgrp -R apache /var/www/html/s3js
chown -R apache /var/www/html/s3css
chgrp -R apache /var/www/html/s3css

4) 終了
以上でdesknet's SSS(サザン)のインストールは完了です。

5) アクセス開始
インストール作業が終わったら、ブラウザからSSSのURLを指定して、動作確認を行います。本インストールガイドでの標準設定でインストールを行なった場合のURLは次の通りです。

URL(例):
http://(servername)/scripts/sss/s3.exe?
※servernameは、お使いのサーバのマシン名、もしくはIPアドレスを入力してください。

SSSログイン画面が表示されますので、登録されている「第一営業部」グループの「安藤 進」でログインできれば正しくインストールできています。

SSSモバイル版 インストール
SSSモバイル版のインストールを行います。
この例ではFTP転送したファイルが/home/guestにあるものとし、FTPで転送したファイル名をsss-mb-xxx.i386.rpmとします。
1) アーカイブの展開
セットアップファイルを作業用のディレクトリに置きます。
例えば、/tmp とします。

su
Password:
cp sss-mb-xxx.i386.rpm /tmp
cd /tmp

2) パッケージの編集・実行
rpmコマンドでパッケージの追加を実行します。

rpm -i sss-mb-xxx.i386.rpm

「/var/www/cgi-bin/sssim」に実行モジュールおよび、データ、「/var/www/cgi-bin/sss」にデータがインストールされます。

3) 所有者の変更(必須ではありません
HTTPサービスを提供するユーザの「ユーザID」、「グループID」がデフォルトでない場合は以下を行って下さい。
デフォルトの「ユーザID」、「グループID」は共に「apache」です。

chown -R sss /var/www/cgi-bin/sssim
chgrp -R sss /var/www/cgi-bin/sssim
chown -R sss /var/www/cgi-bin/sss/data/s3imode
chgrp -R sss /var/www/cgi-bin/sss/data/s3imode

4) 終了
以上でdesknet's SSS(サザン)モバイル版のインストールは完了です。

5) アクセス開始
インストール作業が終わったら、携帯端末ブラウザからSSSモバイル版のURLを指定して、動作確認を行います。本インストールガイドでの標準設定でインストールを行なった場合のURLは次の通りです。

URL(例):
http://(servername)/cgi-bin/sssim/s3i.cgi?
※servernameは、お使いのサーバのマシン名、もしくはIPアドレスを入力してください。

SSSモバイル版ログイン画面が表示されますので、登録されているユーザー(安西 進:ユーザーID=101)でログインできれば、正しくインストールできています。
6) データベース最適化の設定
最後に、データベースを最適なパフォーマンスで使用するために最適化ツールの設定を行います。
以下の設定方法をご参照いただき、設定を行ってください。
「SQLiteコマンドツールの設定」はこちら
SSS本体 アンインストール
desknet's SSS(サザン)のアンインストールを行います。
1) インストールされているパッケージ名検索
スーパーユーザで処理を行います。
パッケージのアンインストールを行います。

rpm コマンドの aq オプションを使用し、「sss」という名前で検索を行います。
※以下は、「V3.0R1.1」がインストールされいてる場合の表示例です。

su
Password:
rpm -aq | grep sss
sss-3.0-1.1
sss-mb-3.0-1.1

2) パッケージのアンインストール
インストールされているパッケージ名が表示されますので、rpm コマンドの「e」オプションを使用して、パッケージのアンインストールを行います。

rpm -e sss-3.0-1.1

3) 終了
以上でdesknet's SSS(サザン)のアンインストールは完了です。
rpmコマンドのアンインストールで削除できなかったファイルがある場合には、手作業で削除してください。
SSS モバイル版 アンインストール
desknet's SSS(サザン) モバイル版 のアンインストールを行います。
1) インストールされているパッケージ名検索
スーパーユーザで処理を行います。
パッケージのアンインストールを行います。

rpm コマンドの aq オプションを使用し、「sss」という名前で検索を行います。
※以下は、「V3.0R1.1」がインストールされいてる場合の表示例です。

su
Password:
rpm -aq | grep sss
sss-3.0-1.1
sss-mb-3.0-1.1

2) パッケージのアンインストール
インストールされているパッケージ名が表示されますので、rpm コマンドの「e」オプションを使用して、パッケージのアンインストールを行います。

rpm -e sss-mb-3.0-1.1

3) 終了
以上でdesknet's SSS(サザン) モバイル版 のアンインストールは完了です。
rpmコマンドのアンインストールで削除できなかったファイルがある場合には、手作業で削除してください。
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