設定状況を確認する
設定メニューの設定状況リンクを押すと、設定状況一覧画面が表示されます。
ファイル転送の各種設定の設定状況を確認できます。
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すべての送信履歴を管理する機能管理者の設定状況が表示されます。
リンクを押すと、管理者設定画面が表示されます。
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所属組織の送信履歴のみを管理する機能管理者の設定状況が表示されます。
リンクを押すと、管理者設定画面が表示されます。
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選択した組織の送信履歴のみを管理する機能管理者の設定状況が表示されます。
リンクを押すと、管理者設定画面が表示されます。
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送信履歴の表示件数の設定値が表示されます。
リンクを押すと、共通設定画面が表示されます。
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ダウンロード履歴の表示件数の設定値が表示されます。
リンクを押すと、共通設定画面が表示されます。
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公開期限の上限日数の設定値が表示されます。
リンクを押すと、共通設定画面が表示されます。
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アップロード容量制限の設定値が表示されます。
リンクを押すと、共通設定画面が表示されます。
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個人毎の差出人設定の設定値が表示されます。
リンクを押すと、共通設定画面が表示されます。
共通設定を行う
設定メニューの共通設定リンクを押すと、共通設定画面が表示されます。
ファイル転送の共通設定ができます。
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送信履歴の表示件数を設定します。
※この設定値はユーザー個別に変更できます。
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ダウンロード履歴の表示件数を設定します。
※この設定値はユーザー個別に変更できます。
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公開期限の上限日数を設定します。
※この値は0~999の範囲で指定します。
※"0"の場合、公開期限は無制限になります。
※開始日から、設定したx日後まで選択可能となります。
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アップロード容量制限を設定します。
※「制限する」とした場合、ユーザー毎に最大ディスク容量を制限します。
※この値は1~9,999,999の範囲で指定します。
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個人毎の差出人設定を設定します。
※「個人毎に差出人を設定する」とした場合、個人毎に差出人を設定可能になります。
※「共通の差出人設定を使用する」とした場合、差出人は[送信メールサーバー設定]で設定した「送信元メールアドレス」を使用します。
設定が完了したら、[変更]ボタンを押してデータを保存してください。
機能管理者を設定する
設定メニューの管理者設定リンクを押すと、管理者設定画面が表示されます。
ファイル転送の機能管理者を設定できます。
機能管理者に設定されたユーザーは、機能管理を利用できます。
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ユーザー、ロールを選択します。
[ユーザー/ロール選択]ボタンを押すと、ユーザー/ロール選択ウィンドウが表示されます。
(ユーザー/ロール選択については、ユーザーズマニュアルの すべての画面で共通の機能>ユーザー/組織/ロール選択 をご覧ください。)
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管理対象の範囲を設定します。
[管理対象設定]ボタンを押すと、管理対象設定ウィンドウが表示されます。
(管理対象については、下記の 管理対象を設定する をご覧ください。)
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ユーザー、ロールの選択を解除します。
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選択したユーザー、ロールが表示されます。
設定が完了したら、[変更]ボタンを押してデータを保存してください。
管理対象を設定する
機能管理者の管理対象を設定します。
管理対象の設定は、[管理対象設定]ボタンまたは、一覧の管理対象変更メニューから設定ができます。
・管理対象設定ウィンドウ
一覧で選択したユーザー、ロールに対して、管理対象を設定します。
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すべて・・・すべての送信履歴を管理できます。
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所属組織のみ・・・自分が所属している組織の送信履歴を管理できます。
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選択した組織・・・組織選択ウィンドウが表示され、管理する組織を選択することができます。
管理対象を選択し、[OK]ボタンを押すと対象の管理者の管理対象が設定されます。
・管理対象変更メニュー
管理対象のリンクを押すと、管理対象の変更メニューが表示されます。
管理対象を押すと、対象の管理者の管理対象が設定されます。
設定が完了したら、[変更]ボタンを押してデータを保存してください。
送信メールサーバーを設定する
設定メニューの送信メールサーバー設定リンクを押すと、送信メールサーバー設定画面が表示されます。
管理者設定の[メールサーバー設定]で設定した送信メールサーバーも利用できます。
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送信メールサーバーの設定を次の2つから選択します。
・管理者設定の[メールサーバー設定]で設定された送信メールサーバー(SMTP)を使用する。
・個別に設定する。
個別に設定するを選択する場合、送信メールサーバー名、ポート番号、通信の保護を入力します。
※SMTPとは、メールを送信するためのプロトコル(通信規約)のことです。
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STARTTLS通信時の詳細設定を行います。
これは、「通信の保護」に次のいずれかを選択した場合の設定です。
・STARTTLS
・STARTTLS (証明書の検証なし)
"認証の一部を省略する。"にチェックすると、メールサーバーに対する認証の一部を省略することができます。
これにより、特定のメールサーバーとの通信速度が向上する場合があります。
ですが、お使いのメールサーバーによっては、メールの送信が行えなくなる場合があります。
その場合は、本設定を解除してください。
※通常は、チェックせずにご利用ください。
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メールを送信する際の認証方法を次の4つから選択します。
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認証しない
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POP before SMTP
POP before SMTPを選択した場合
受信メールサーバー名、ポート番号、サーバータイムアウトを入力し、通信の保護、認証方法を選択してください。
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SMTP認証
SMTP認証を選択した場合
認証方法「CRAM-MD5」「LOGIN」「PLAIN」のいずれかを選択してください。
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XOAUTH2認証
XOAUTH2認証を選択した場合
OAuth認可サーバーを選択してください。
メールサーバーとして、Google、Microsoft 365を"XOAUTH2"による認証を使用して設定する場合は、"XOAUTH2認証"を選択してください。
OAuth認可サーバーはシステム管理者による設定が必要です。
(詳しくは、システム管理マニュアルの 管理者設定>システム設定>OAuth認可サーバーを設定する をご覧ください。)
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ファイル転送機能から送信される送信メールの「送信元」メールアドレスを設定します。
管理者設定の[メールサーバー設定]で設定されたメール送信元アドレス
または、任意のメールアドレスを設定します。
※任意のメールアドレスの場合
「"表示名"<メールアドレス>」、「<メールアドレス>」、 「メールアドレス」のいずれかの形式で入力してください。
入力例:「"ネオジャパン"<desknets@your.domain>」、「<desknets@your.domain>」、「desknets@your.domain」
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送信時の認証情報を設定します。
送信時の認証に「POP before SMTP」または「SMTP認証」を選択している場合、認証をするためのユーザーID、パスワードを入力してください。
送信時の認証に「XOAUTH2認証」を選択している場合、XOAUTH2認証をするためのユーザーIDを入力し、「OAuth認可サーバー」で選択したサーバーに対して、[OAuth認可サーバー認証]ボタンより認証を行ってください。
[OAuth認可サーバー認証]ボタンを押してアカウントの認証を行う場合、Google、Microsoft 365へのサインイン画面が表示されますので、サインインを行い認証を行ってください。
※送信時の認証に「POP before SMTP」「SMTP認証」「XOAUTH2認証」のいずれかを選択している場合、ユーザーIDは必須項目となります。
※ブラウザでGoogle、Microsoft 365にサインイン済みの場合、サインインしているアカウントで認証されます。サインインしているアカウントが正しいことをご確認ください。
複数の設定を続けて行う場合は、[認証]を行う毎にGoogle、Microsoft 365からサインアウトしてください。
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送信確認メールを送信する。
メールアドレスを入力して[送信]ボタンを押すと、入力したメールアドレスへ送信確認メールを送信します。
※送信メールサーバー設定で入力したメールサーバーからメールを送信します。
※送信確認を行っても内容は保存されません。内容入力後、[変更]ボタンを押して設定を保存してください。
入力が完了したら、[変更]ボタンを押してデータを保存してください。
メール本文を設定する
設定メニューのメール本文設定リンクを押すと、メール本文設定画面が表示されます。
ファイルの送信時に使用するメールの本文を設定できます。
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ファイルの送信時に使用するメール本文の初期値を設定します。
※この設定値はユーザー個別に変更できます。
※本文中に以下の予約語を入力することで、メール送信時に宛先氏名などを自動的に挿入することができます。
※ダウンロードURLの予約語は必須です。
<予約語>
- $TONAME$ : 宛先氏名
- $TOADDR$ : 宛先メールアドレス
- $DURL$ : ダウンロードURL
- $LIMIT$ : 公開期限
設定が完了したら、[変更]ボタンを押してデータを保存してください。