desknet's NEO ロゴ

対談

INTERVIEWER

ヴァイオリニスト松尾 依里佳

CROSS

株式会社九州日立システムズ ロゴ

代表取締役 取締役社長荒井 正純

MESSAGE

価値創造と変革をもたらすDXを視野に
コロナ後の働き方と
事業成長を支援したい

九州・沖縄エリアを中心に企業、自治体、医療、学校法人などの
業務改革を支援してきた株式会社九州日立システムズ。
システムのコンサルテーション・開発から運用・保守、工事までワンストップでサービスを提供し
お客さまとのゆるぎない信頼関係を築いてきた同社が挑む未来への取り組みとは?
事業の変革と成長、DX推進まで見据えた、システム提案とサポートについて
組織を牽引するトップとキーパーソンにお話をうかがいました。

荒井 正純氏01

豊富な実績と技術力、“人財力”で
成長をうながす業務改革をサポート

九州日立システムズの事業やサービスの特長をお聞かせください。

IT黎明期から業界をリードしてきた日立システムズグループの一員として、1970年の設立以来50年以上にわたりITサービスを提供し、幅広い業種・事業規模のお客さまのご要望にお応えしてきました。
現在、九州・沖縄に12の事業所を構え、システムのコンサルテーションから設計・構築、システム導入後の運用・保守、付随する工事まで一貫して担い、文字通りワンストップでサービスをご提供しています。お客さまのご要望に応えながら運用中のシステム全体を見守り、サポートを継続できることが当社の強みと捉えています。
運用状況や社内ニーズの変化に応じて事業への最適化を図り、万一トラブルがあれば迅速に対応します。テクニカルな領域ではつねに最新技術を取り入れていますが、継続的かつ長期的にお客さまをサポートする社員の人間性やコンプライアンス意識に加え、健康経営も重視しており、社員と家族の健康維持・向上の施策を積極的に推進した結果、「健康経営優良法人2022(ホワイト500)」にも認定されています。
経験・意欲あふれる“人財力”と確かな技術力、豊富な経験や日立システムズグループの総合力を通して、お客さまの事業改革や価値創造につながる、IT分野にとどまらない弊社独自のサービスを提供していきたいと考えています。

2022年代表取締役 取締役社長ご就任にあたってのご所感をお聞かせください。

九州・沖縄地区は、大都市を抱え地場産業を盛り上げる優良企業が躍進し、世界遺産や自然、グルメ等の観光資源も豊富なポテンシャルの高い地域です。
その活気あふれる魅力的な市場で地域の皆さまのお役に立てる機会をいただけたことは、たいへん誇らしく、身の引き締まる思いです。
2022年4月、新型コロナウイルスの影響が続く中での就任となりましたが、やがてインバウンドも回復し、国内はもとよりアジア諸国をはじめ国際社会に向けた事業を展開する機会は必ず訪れます。
赴任後、多様な業界の方々とのお付き合いを通して感じたのは、コミュニケーションが豊かで、人と人との距離も近いという印象でした。事業者間の交流もたいへん盛んですし、ビジネスを活性化する気概やチャンスに満ちあふれた土地柄ですね。
日立グループの企業倫理「基本と正道」(基本に忠実に正道を歩む)を守りながら、従業員と一丸となり、即時性・即効性の高いソリューションで事業者の皆さまのご要望にお応えしたいと思っています。

荒井 正純氏02

競争力と変革をもたらすDXを支援

お客さまのために取り組むべき課題や新たな挑戦分野はありますか。

働き方改革やDX推進のニーズは高く、個々の事案に対する具体的かつ実践的な提案を進めていきたいと思います。現在1,700社以上のさまざまな業種、業態のお客さまに多様な製品やサービスをご提供していますが、自治体などの公共分野では、国が推進する業務標準化への対応やガバメントクラウドへの計画的移行が必須となり、安全で確実な対応が求められるのに加え、職員の働き方改革に向けたソリューションの提供が必要だと考えています。
民間分野では、「2025年の崖」の影響もありDX推進へ向けた取り組みが一層加速し、セキュリティ対策、クラウドリフト&シフトや、基幹システムの最適化、業務フローの見直し、保有データ活用に関するニーズがさらに高まり、事業の変革や競争力の強化を視野に入れた、新たな技術やソリューションに期待が寄せられると予測しています。
新たな挑戦分野としては、マネージドサービス創生やEV車への転換等のカーボンニュートラル事業への参画など、社会変革を視野に入れた多角的な事業戦略を推進します。
九州日立システムズのあらゆるチャネルを生かして、事業価値創造や市場創設への取り組みを支援し、地域社会に必要とされる事業を確立していきます。

松尾 依里佳

重点商材としてご採用いただいているdesknet's NEOへのご評価は。

企業や自治体の情報共有に欠かせないグループウェアの中でもdesknet's NEOは既に20年以上にわたり提案し、導入実績を積み重ねてきた製品です。
細部にわたり利用者目線で作られていることがSIerの視点からもよくわかり、多くのお客さまから「使いやすい」「わかりやすい」「無くてはならないツールになった」とのお声をいただいています。
社会的な変化や事業者のニーズに応えて進化を続け、基本機能に、ウェブ会議、AppSuiteなどのオプション機能も追加され、ビジネス利用に特化したチャット製品ChatLuckなど、事業や働き方を改革するために必要な機能が揃った製品として評価しています。
desknet's NEOの機能進化やオプション機能の充実、お客さまの利用デバイスの多様化に伴い、単に製品を提供するだけではなく、いかに“効果的に活用”していくのかをご提案・サポートしています。

desknet's NEOで提供できる新たなソリューションなどはありますか。

desknet's NEOは、働き方改革やDXというキーワードに刺さる製品ですね。
社会の潮流として、DX推進のために「何かしなくては」と危機感が高まっているお客さまに、さまざまなチャンスを与えてくれるシステムだと思っています。
desknet's NEOには、社員からトップまで従業員全員が活用するベースシステムとして、企業内の有益な情報が集約されます。ワークフローなどによる定型業務の効率化はもとより、AppSuiteの連携活用で社内に潜んでいたさまざまなデータを可視化し、多角的な視野で分析することで業務改革や新規事業開発に生かすといった新たな取り組みも実現できます。企業内における、具体的なDX推進の端緒を担うツールとして可能性を秘めていると思います。
新たなソリューションの実例としては、PC起動/終了とタイムカード機能のデータを連動させたAppSuiteによる勤務状況の可視化や、スマートフォンのGPSデータと連携した就労拠点情報の管理システム、ChatLuckによる、お客さまと業者間のタイムリーなシステム運用状況の共有などがあります。
グループウェアの基本的な役割である日々の情報連携やコミュニケーションの向上に留まらない、業務、課題ごとの具体的な運用施策としてご支援させていただくケースが増えています。
今後も利用者の視点で、業務改革や事業の発展に貢献するシステムとして具体的な施策や活用提案と共に提供していきたいと考えています。

desknet's NEO

インタビュー

desknet's NEOの
活用効果を
いま必要な
DX推進の一歩に

取締役 
プラットフォーム事業部/
フィールドソリューション事業部管掌
山下 剛氏

九州日立システムズ様ならではのdesknet's NEOの提案手法とは。

desknet's NEOの充実した基本機能の効果を生かしながら、お客さまの社内ニーズや活用構想、事業成長や組織変化に最適化した、活用手法、運用形態をご提案しています。
まずは必要な機能に絞って運用を開始するなど、お客さまのご利用状況に合わせた段階的な拡張をお勧めしています。
導入後に予測される、組織変更・人事異動に伴うdesknet's NEOとのデータ連携やデータ更新をはじめ、特に利用率の高い機能であるメールの活用に関するインターネット接続環境の整備、セキュリティ確保なども併せてご提案することで、desknet's NEOがつねに安心して活用できる環境を整え提供しています。

山下 剛氏01

あらゆる業種・事業規模のお客さまに提案可能な九州日立システムズ様の強みとは何でしょう。

desknet's NEOの導入ユーザー数は延べ10万ユーザーを大きく超え、機能活用の手法や運用上の改善要望など、私たちが気づかないようなお客さまのご意見にお応えしてきたことが、さまざまなノウハウの蓄積につながりました。
長年にわたり培った経験や実績を最大限生かし、コストメリットを追求した提案を心がけており、ITインフラ専門チームによるdesknet's NEO運用サーバーの構築やネットワークセキュリティの強化をはじめ、既存の情報資産を有効活用するデータベースマイグレーションやサポート期限を迎えた他製品からの移行サービスなど、多様なご要望にお応えできるのが私たちの強みです。
現在、多くのお客さまが関心を寄せるDXの推進や事業改革を視野に入れたご活用まで、将来の活用展開を見据えた提案を心がけています。導入後のサポートについては、電話やメールによるお問い合わせへの対応はもとより、訪問によるオンサイト解決やリモートメンテナンスによる遠隔サポート等への対応も可能です。

山下 剛氏02

導入からサポートまで
desknet's NEOの
すべてをおまかせください。

荒井 正純氏

山下 剛氏

高度な技術力や豊かな地場産業、アジアを中心としたグローバル展開に優位な立地など、九州・沖縄地区は経済的なポテンシャルが高く、独自の事業ノウハウや企業力を有するお客さまの多い地域です。九州日立システムズが提供する各種ITソリューションやdesknet's NEOをご活用いただくことが、お客さまの事業価値創造や地域社会への貢献につながっていくことこそ私たちの願いです。九州地区を中心に、多くの企業や団体、自治体の皆さまにdesknet's NEOをご活用いただいております。カスタマイズや機能追加など、お客さまの多様なご要望にお応えできることが私どもの強みです。グループウェアで実現したいこと、解決したい課題など、いつでもお気軽にご相談ください。