働き方改革

1on1ミーティングとは? 効果的な進め方と具体的な面談の方法

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今話題の1on1ミーティングとは?

今話題の1on1ミーティングとは?

 

1on1ミーティングとは、上司と部下とで実施する1対1のミーティングです。発祥の地シリコンバレーでは広く定着しています。日本ではヤフー株式会社が1on1ミーティングで成果を出したことで注目され、導入する企業が増えてきました。

 

今回は、1on1ミーティングの内容、効果的な進め方と具体的な方法について解説します。
 
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1on1ミーティングを行う目的

1on1ミーティングを行う目的

 

1対1のミーティングといえば、日本でも以前から個人面談や人事評価面接が行われていますが、1on1ミーティングはこれらの面談とは何が違うのでしょうか?

 

大きな違いは、1on1ミーティングでは人材育成や組織の活性化などを目的として行われることです。
人事面談は上司が評価に必要な情報を収集するために行うもので、上司から部下への一方向のコミュニケーションになりがちです。対して1on1ミーティングは、上司が部下から仕事やキャリアに対しての考え・現場やプライベートでの悩みなどを引き出し、部下がモチベーションを保ちながら成果を出せるよう対話を通してサポートを行います。
 
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1on1ミーティングが行われる必要性

1on1ミーティングが行われる必要性

 

規模の大小にかかわらず、組織において仕事で成果を出すためには、コミュニケーションの量と質が重要です。
また、急速なIT化が進みフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが希薄になりつつある昨今、日常のコミュニケーションが希薄だと、お互いが何を考えて行動しているかわからないなどのコミュニケーションエラーが起きて、問題となります。

 

そんな時代背景のもと、定期的なコミュニケーションを取り、理解を深めるために、1on1ミーティングが注目されるようになっています。
 
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1on1ミーティングを効果的に進める3つのポイント

1on1ミーティングを効果的に進める3つのポイント

 

1on1ミーティングを効果的に進めるために、上司には

  • 傾聴力
  • 質問力
  • フィードバック力

の3つの能力が求められます。

 

「傾聴力」は、部下から本音を引き出し理解するスキルです。
1on1は上司が部下に一方的に話をする場ではなく、部下から業務改善や成長に役立つ情報を得るための場ですから、部下が話す時には真摯に耳を傾け、気兼ねなく話せるように促すことが大切です。

 

「質問力」は、部下から強みや改善点、目標達成のために役立つ項目などを効果的な質問を通じて引き出すスキルです。効果的な質問の具体例に関しては、次の章で解説します。

 

「フィードバック力」は、部下に適切なフィードバックを投げかけるスキルです。相手の強みを伝えて長所を伸ばす「強化フィードバック」と、改善点を伝えて業務に役立つ具体的なアクションプランを生み出す「改善フィードバック」があります。
 
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やる気を引き出し1on1を成功させる4つの質問

やる気を引き出し1on1を成功させる4つの質問

 

1on1ミーティングを成功させるには、上司は部下がリラックスして本音を話せるように場を作る必要があります。そのために役立つのが、効果的な質問です。ここでは4つの効果的な質問例をあげます。

うまくいっていることや新しく発見したこと

1on1ミーティングの冒頭では、うまくいっていることや新しい発見・体験など、ポジティブな側面に光を当てた質問が、ミーティングを前向きに進めるのに効果的です。
これはgood&new(グッドアンドニュー)といって、アメリカの教育学者ピーター・クライン氏が考案したコミュニケーションを活性化するための手法です。

 

質問例:「最近うまくいったことは?」「最近よかったことは?」「最近体験した新しいことは?」

うまくいっていないこと

うまくいっていることに焦点を当てポジティブなムードを作った後で、うまくいっていないことについて質問をします。
失敗したことを責めるのではなく、失敗を足場にし積極的な面に光を当てて、どうすればうまくいくかを共に考えて課題を解決し、成長を促す材料としましょう。

 

質問例:「最近うまくいかなかったことは? 」「そこから得られたものがあるとしたら? 」

悩んでいること、サポートを希望すること

プライベートで悩みや問題があると、仕事に集中できずにミスが増えたり効率が下がったりすることもあるでしょう。その場合、部下が仕事に打ち込めるよう、共に解決策を探るサポートをおこないましょう。

 

質問例:「プライベートで悩んでいることは何かある? 」「私にしてほしいことはある? 」

次回のミーティングまでのアクションプラン

せっかくの1on1ミーティングも、やりっぱなしでは効果を生みません。ミーティングの最後に、次回までに何を行うかを明確にして終わりましょう。また次回のミーティングの冒頭では、前回のアクションプランの進捗や結果を確認することも重要です。

 

質問例:「きょうのミーティングをふまえて、次回までに何を行う? 」
 
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1on1導入企業とその成功事例

1on1導入企業とその成功事例

 

1on1ミーティングが日本で注目されるきっかけになった、ヤフー株式会社の成功事例についてご紹介します。ヤフーでは、1on1ミーティングの実施によって業務トラブルの軽減や、業務の効率化といった効果が出ています。

 

1on1ミーティング推進の担当者で「『ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法』の著者でもある本間浩輔氏によると、1on1ミーティングの当初のねらいは「『上長と部下の1対1のミーティング』を大切にすることで、コミュニケーション不足を解消」することであり、1on1ミーティング導入の際には「社員一人一人の才能と情熱を解き放つ」という目標を掲げたといいます(引用:リクルートマネジメントスクール『Yahoo!Japanの「1on1 ミーティング」に学ぶ!本間浩輔様 特別インタビュー』)。
またヤフーの1on1ミーティングガイドラインには、上司が身につけるべきスキルとして

  • コーチング:部下の考えや思いを引き出してサポートするスキル
  • ティーチング:新しい知識を教えて指導するスキル
  • フィードバック:強みや課題に気づかせて成長を促すスキル

の3つのスキルを定め、管理職はコーチング研修が必須となっています。
 
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まとめ

これまで見てきたように、上司は定期的に設けた1on1ミーティングの場で、部下の話に耳を傾け、効果的な質問を通じて部下の仕事上の成功体験や課題、悩みを引き出し、理解・共有します。
さらにフィードバックにより、それらの課題を解決するすり合わせを行い、部下のモチベーションアップと成長を継続的にサポートします。

 

今回の記事をヒントに、自社にあった1on1ミーティングのやり方を検討してみてはいかがでしょうか。
 
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寺石ゆか寺石ゆか
有限会社メビウス 代表取締役
ホリスティックパフォーマンスコーチ 研修講師
創業25年を迎え、「朝起きたらもう嬉しい」人を増やすことをミッションに、独自のホリスティックコーチング理論を基にした講座・研修・個人セッションを提供。著書に「1本線ノート術」、「仕事に使える感情コントロールの技術」
公式URL:https://mebius-net.co.jp/

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WORKSHIFT DESIGN 編集部

WORKSHIFT DESIGN(ワークシフトデザイン)編集部。 働き方を、シフトする。現場目線で新しい時代の働き方を考えるメディアとして【働き方改革】【リモートワーク/ワークスタイル】【残業削減】【業務効率化】をテーマに記事を執筆しています。