ストレスフリーな働き方を手に入れる方法

スケジュール管理、脱Excel、ペーパーレス等職場の課題をオールインワンで解決
 
近頃、「ストレスフリー」という言葉を目にしたり、聞いたりすることが多くなってきました。
頻度が高いということは、ストレスを抱えている状態が続いている、あるいは、ストレスになるものを抱え込んでいる方が多いのかもしれません。

 

ストレスを抱えている状態だからこそ、ストレスがなく、穏やかに、そして、精神的緊張や身体の不調を感じずに過ごしたい気持ちが高まり、ストレスフリーな働き方・生活に憧れるのでしょう。

 

ストレス社会の中で生きている私たちにおいて、ストレスなく生きていくのは難しいことかもしれませんが、ストレスとどのようにして向き合いながら生きていくのかがキモになります。今回は、ストレスフリーな働き方について、心理セラピストの平尾美佐緒さんがご紹介します。

ストレスと上手につきあう

 

「ストレス」と聞くと、ただただ悪いものだと思う方もいるかもしれませんが、必ずしも悪いことではないのです。ストレスがかかっていない状態に、人間関係や緊張する事柄などといったことに負荷がかかる（ストレッサー）と、イヤな気分になったり、やる気がなくなったりしてしまいます。
ですが、そのストレッサーがかかることで、それをバネにしてより良くなる「良いストレス」もあるのです。ストレスがかかったとき、どのような自分がどんな反応をするのか、ストレスの現れ方を知ることも大切です。
 
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ストレスフリーになるための思考。脱・固定概念（卒業したいこと。悪習慣）

 

ストレスフリーで生きていきたい。ストレスフリーな働き方を手にしたいのであれば、次の７つのことが大切です。

1．比較しない

人と比較して幸せをはかる相対的幸福感では、きりがありません。
「私は、不満でいっぱいです」と言っているようなものでもあり、心が満たされないのは、何かが足りないという「不足感」から発していると考えられます。
仮に「よい成績を残す」「おしゃれをする」「ショッピングをする」などして一時的には満たされても、時間がたつとまた満たされない感覚を感じてしまう。といったループにはまりやすいです。

 

では、このループからどうやって脱出すればいいのでしょうか？
それは、自分で自分自身を満たすことです。自分の心を満たすには、自分自身と向き合い「自分は、何を思い、どう、感じ、自分は、どうしたいのか？」を考えることが大事なのです。ストレスを感じないように自分の内面を変えることが重要です。

2．NOと言う勇気を持つこと

人は、「誰からも愛されたい」「受け入れてほしい」という普遍的な心理を持っていると言われています。
本当は嫌なことでも、「愛されたい」「受け入れられたい」がゆえに、嫌（NO）と言えずに、YESと答えてしまう場合もあるかもしれません。
納得しての言動であるのならば、それも１つの選択肢かもしれませんが、相手に嫌われてでも「NO」と言うことが必要な場合もあるはずです。また、「NO」と言うことで、自分の考えを相手に知らせることにも繋がるのです。

3．常に人から愛されようとしない（愛されたい症候群）

常に人に愛されようとして、誰に対してもいい顔をする。媚びる自分を構築させてしまっていないかをふり返ることも大事です。
人と関わり、頼り・頼られ生きている中で、「受け入れられたい」「愛されたい」と思うことは普遍的なことです。しかし、過剰に「愛されているか否か」を気にしすぎてしまう、愛されることで自分の価値を誇示しているのであれば、まず自分を愛することが大事です。

4．生活（日常）を楽しむ

必ずしも「ストレスから解放されたから幸せ」というわけでもありません。ストレスフリーな人には、ストレスを感じたとしてもそれさえも受け入れ、日常を楽しむことを意識している人が多いです。
つまりは頑張りすぎないということであり、ストレスフリーとは、精神的緊張や体の不調を感じず、穏やかな状態であり、心地よく過ごしている状態でもあるのです。

5．年齢にこだわらず、好奇心を大切にする

他人の目を気にしてしまい、やりたいことを抑えてストレスを感じる。日本人は、年齢を意識しすぎてしまう傾向があるように感じます。
年齢を軸に、年齢に応じた言動をとるなどして自分を律することもあるかもしれませんが、「～歳だから」と言い訳にしているのであれば、それは、自ら行動に制限をかけているとも言えます。
 
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ストレスフリーになるための手に入れたい思考（自分軸）

 

ストレスフリーな生活・働き方をしている方は、自分なりの軸を持っていて、内面が満たされている傾向があります。
どのような状況においても軸をぶらさずに、自分を表現できるのかという点もキモになります。「ストレスフリーな働き方」を望むのであれば、選択肢を減らして考え方や行動をシンプルにすることが大切です。
 
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まとめ

 

既に「ストレスフリーな働き方・生活」を送っている方というのは、実は「ストレスフリーな働き方・生活を送っている」と、意識していない傾向があります。
そんな方々は、世間が求める自分、あるいは、受け入れてもらいやすい自分を演出して生きているのではなく、無理なく負担のない自然体な自分で生活できているようにも思います。
 
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