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インストールの方法 (Linux版 Outlook連携サーバー[tarファイル])
ここでは、サーバにLinuxをお使いになる場合のdesknet's Outlook連携サーバーのtarファイルによるインストール方法を説明いたします。
インストールをはじめる前に、動作環境をご確認ください。
アンインストールするには、こちらをご参照ください。
 
1.ファイルをサーバに転送
ダウンロードしたファイルをサーバ上にFTP転送します。
フリーウェア等のFTPツールをお使いいただくか、もしくはWindows付属のFTPコマンドで、サーバにダウンロードしたtarファイルを転送します。
2.telnetでログイン
Windows付属のtelnetやフリーウェアのtelnetツールで、サーバにログインします。
login: guest
Password:
3.rootユーザーにスイッチ
suコマンドを実行し、rootユーザーにスイッチしてください。
su
Password:
4.インストール前の確認
Outlook連携サーバーをインストールする前に、本体モジュールがインストールされているかどうかを確認します。
インストール先に移動して、lsコマンドを実行してください。
cd /var/www/cgi-bin
ls

dnet
本体モジュールをrpmファイルからインストールした場合、上記コマンドにて本体モジュールがインストールされているかどうかを確認します。
tarファイルからインストールした場合には、インストール先のディレクトリをご確認ください。
5.tarコマンドでインストール
rootユーザーにスイッチできたら、tarコマンドを実行し、インストールを行います。
tar zxvf dn2olsvV10R10lR9j.tar.gz
インストールは、各OSにより、以下のディレクトリで行なってください。
OS ディレクトリ
RedHat Enterprise Linux ES3/4
RedHat Enterprise Linux 5
CentOS 5.1/5.2
/var/www/cgi-bin/
6.オーナーを変更
作成されたファイル及びディレクトリのオーナーを変更します。
chown -R apache:apache dnet
ここでは、RedHat Enterprise ES4で説明していますのでユーザー:apache、グループ:apacheに変更します。
※各OSのオーナーは以下の通りです。
OS 所有者
RedHat Enterprise Linux ES3/4
RedHat Enterprise Linux 5
CentOS 5.1/5.2
ユーザー:apache
グループ:apache
7.desknetsディレクトリをコピー
「dnet」ディレクトリ内に作成された”desknets”および”neores”ディレクトリをコピーします。
desknetsディレクトリをWebサーバーのドキュメントルートにコピーしてください。
cp -rp dnet/desknets /var/www/html/.
cp -rp dnet/neores/* /var/www/html/neores/.
通常、ドキュメントルートは、各OSにより、以下のディレクトリとなっています。
OS ディレクトリ
RedHat Enterprise Linux ES3/4
RedHat Enterprise Linux 5
CentOS 5.1/5.2
/var/www/html/
8.desknet's Outlook連携クライアントアドオンインストールページにアクセス
上記7までの手順が終わったら、クライアントPCにてInternetExplorerを起動し、以下のURLにアクセスしてください。
desknet's Outlook連携のインストールページが表示されますので、ページの内容を確認し、インストールしてください。
詳細は、「Outlook連携クライアントの導入と初期設定」をご参照ください。
URL(例):
http://サーバー名またはIPアドレス/desknets/dn2ol/index.html
1.アンインストールする
rootユーザーにスイッチできたら、cdコマンドで、Outlook連携サーバーがインストールされているディレクトリに移動します。

cd /var/www/cgi-bin
ls

dnet

通常のiCheckサーバーのインストール先は、お使いのディストリビューションにより、以下のとおりとなります。
OS ディレクトリ
RedHat Enterprise Linux ES3/4
RedHat Enterprise Linux 5
CentOS 5.1/5.2
/var/www/cgi-bin/
rmコマンドを使用して、Outlook連携サーバー、クライアントインストール用ファイルを削除します。
(rmコマンドの前に\(エンサイン)をつけると、削除確認を行わないで削除します。)

rm -r /var/www/html/desknets/dn2ol
rm -r /var/www/html/neores/files
rm dnet/dn2olsv.cgi
rm dnet/LICENSE.DN2OL
rm dnet/README.DN2OL
rm -r dnet/t_p_s_license/dn2ol

上記コマンドを実行すると、アンインストールは完了です。
※rootユーザーでの作業ですので、充分に注意して作業を行なってください。
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