desknet's マニュアル
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desknet's Enterprise Edition(SQL Server 2005 Express)評価版
インストール方法
ここでは 、 Windows版 desknet's Enterprise Edition(SQL Server 2005 Express) を導入する手順についてご説明いたします。インストールをはじめる前に、動作環境をご確認ください。
アンインストールするには、こちらをご参照ください。
Windows Server 2003で Internet Information Server 6.0をお使いのお客様
インストール前の設定をご確認ください
Windows版 desknet's Enterprise Edition(SQL Server 2005 Express) インストールプログラムに含まれるモジュールは以下の通りです。
desknet's プログラムモジュール
desknet's WebServerプログラムモジュール
Microsoft SQL Server 2005 Express Edition
desknet's 初期データベース
注意事項
  • この評価版には「Microsoft SQL Server 2005 Express Edition」が同梱されています。    
    データベースのインストールされていないサーバにSQL Server 2005 Express Editionも同時にインストールされます。SQL Server 2005 Express Editionがすでにインストールされている、あるいはSQL Server 2005 Express Editionと競合するアプリケーションをすでにインストールされている場合、コンピュータに影響を及ぼす可能性がありますので、インストールされないようご注意願います。
  • SQL Server 2005 Express Edition をインストールするために、コンピュータ名は半角英数字である必要があります。 (※[ _ ]アンダースコアは使用不可)
    また、インターネットプロトコル(TCP/IP)の設定がIPアドレスを自動的に取得する(DHCP)設定になっている場合、データベースとの接続に失敗する場合があります。IPアドレスを固定にすることで回避願います。
  • インストール作業において、特に指定のある場合を除きAdministrator権限を持つユーザーで作業を行ってください。
  • インストール作業を始める前に、全てのWindowsプログラムを終了させることをご推奨します。特にアンチウィルス製品等は停止するようにして下さい。
  • 本評価版で作成したデータを正式版へ移行するツールは用意しておりません。あらかじめご了承ください。
  • 正式版で提供されるアドオン・オプション・バッチツール等は含まれておりません。
  • WEBサーバを複数台の分散構成とする評価環境は対象としていません。
  • 本評価版はサポート対象外となります。インストール等に関するお問合せはご容赦願います。
  • すでにdesknet‘sスタンダード版、Enterprise Edition本体版をインストールしている場合は、同じサーバにインストールしないでください。
  • 動作環境
    サーバ環境
  • Microsoft Windows Server 2003 (SP1以上)
  • データベース環境
  • Microsoft SQL Server 2005 Express Edition SP1
  • 注意:
    Microsoft SQL Server 2005 Expres Editionのインストールには、 .NET Framework 2.0 が必要です。詳細に関しましては、マイクロソフト社のサポートサイトをご参照ください。

    SQL Server Express をインストールする前に
    WEBサーバ
  • IIS6.0
  • desknet's WebServer
  • 1.インストール開始
    Windows への現在のログオンユーザーが Administrator でない場合には、一旦ログオフし、 「 Administrator 」ユーザーでログオンしなおしてください。 ダウンロードしたファイルをマウスの左ボタンでダブルクリックすると、インストールが始まります。

    注意事項
    起動時に、サーバー上に「Microsoft .NET Framework 2.0」がインストールされていない場合、以下のメッセージが表示されます。
    「はい」をクリックすると、ブラウザが起動し、「Microsoft .NET Framework 2.0 ダウンロードセンター」が表示されます。
     
    desknet's Enterprise Edition (SQL Server 2005 Express) のインストールには、Microsoft .NET Framework 2.0が必要ですので、まだインストールされていない場合には、ダウンロードセンターよりダウンロードして、インストールを行ってください。
    Microsoft .NET Framework 2.0 ダウンロードセンター
     

    ※「Microsoft .NET Framework 2.0」がインストールされていなかった場合、「はい」、「いいえ」ボタンをクリックした後、desknet'sのインストーラーは終了します。.NET Frameworkインストール後に再度、desknet'sインストーラーを起動してください。


    サーバー上に問題がなければdesknet's Enterprise Editionのインストールが始まります。
    「次へ」ボタンを押してください。
    2.使用許諾権契約書の確認
    desknet'sの「使用許諾権契約書」が表示されますので、必ずご一読ください。
    「同意します」を選択した後、「次へ」ボタンを押してください。
    3.Microsoft SQL Server 2005 Express Edition製品使用許諾契約書
    引き続き、 Microsoft SQL Server 2005 Express Edition製品使用許諾契約書が表示されますので、必ず最後までご一読ください。
    「同意します」を選択した後、「次へ」ボタンを押してください。
    4.インストールタイプの選択
    標準インストール(推奨)を選択してください。
    Webサーバが起動されていない場合、desknet's WebServerのインストール確認画面が表示されます。「はい」を選択すると、desknet's本体に加え、desknet's WebServerも一緒にインストールすることができます。 既にWebサーバがインストールされ、正しく起動されている場合、インストーラーは自動的にdesknet'sの適切なインストール先を決定します。ただし、WebサーバとしてIISもしくはApacheをお使いの場合で、デフォルトの設定でお使いの場合に限ります。 また、Webサーバが80番ポート以外で起動されている場合、インストーラーが起動中のWebサーバを検出できません。 desknet'sのインストールを一度キャンセルし、80番ポートでWebサーバを起動し直してからインストールを行うことをお勧めします。
    5.入力内容の確認
    「インストール」ボタンを押してください。 するとインストールが始まり、ファイルのコピーが始まりますので、そのまましばらくお待ちください。
    途中、コンピューターの環境により、再起動を求められることがありますが、「後で
    再起動する」を選択してください。
     
    SQL Server 2005 Express Editionのインストール中、以下のメッセージが表示されますので、しばらくお待ちください。
    6.インストールの完了
    コピーが完了すると、インストールは完了です。 README ファイルを読むか確認画面が表示されますので、一度はお読みください。
    7.ログイン画面の表示
    インストール完了後、自動的にブラウザが起動され、desknet'sのログイン画面が表示されます。
    ログイン画面が表示されなかった場合は、ブラウザの更新ボタンをクリックしてください。
    Mozilla Firefox をお使いのお客さまへ
    READMEを表示中のブラウザがdesknet'sのログイン画面へ切り替わることがあります。
    この場合、ブラウザの「戻る」ボタンを押してREADME画面へ戻ることができます。
    8.インストール後の確認
    インストール完了後に、Windowsのエクスプローラより、以下のフォルダが作成され、フォルダ内にファイルが存在していることをご確認ください。
    『DnWS』フォルダは、desknet's WebServerをインストールした場合のみ作成されます。
    1.アンインストールする
    desknet's のアンインストールは、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から行ないます。 但し、アンインストールされるのは desknet's のプログラム環境のみとなっています。desknet's のインストールディレクトリやデータベースファイルは削除されません。完全に削除する場合はこれらを手動で削除する必要があります。 また SQL Server 2005 Express Editionとdesknet's WebServer に関してもアンインストールは致しませんので、「プログラムの追加と削除」から別途アンインストールをする必要があります。
    1.アンインストールの開始
    サーバのスタートメニューから「コントロールパネル」−「プログラムの追加と削除」を開きます。
    現在インストールされているプログラムから「 desknet's Enterprise Edition(SQL Server 2005 Express) V6.0J R1.4 」を選択し、「変更と削除」をクリックします。
    InstallShield Wizard が起動し、削除の確認メッセージが表示されます。
    削除に間違いが無ければ、「はい (Y) 」をクリックしてアンインストールを開始します。
    アンインストールを実行すると進行中のステータス画面が表示されます。
    2.データベース接続情報の設定

    本インストールプログラムにて EXPRESS を導入された場合は、パスワードに
    dnentsa
    を入力し、「次へ」をクリックして下さい。

    3.アンインストールの完了
    4.アンインストール完了後の作業
    アンインストールが完了後、手動で削除が必要なのは次の二箇所です。
     
    @「desknet's本体のインストール先」ディレクトリを削除します。
    このディレクトリには、 desknet'sのデータファイル(メールやテンポラリーファイル)が存在します。
    Aデータベースファイル(MDF ファイルと LDF ファイル)を削除します。
    ファイル名は「 dnetdb_Data.MDF 」「 dnetdb_Log.LDF 」となります。
    2.SQLServer 2005 Expressとdesknet's WebServerをアンインストールする
    EXPRESSのアンインストール:
    サーバのスタートメニューから「コントロールパネル」−「プログラムの追加と削除」を開きます。
    現在インストールされているプログラムから「Microsoft SQL Server」を選択し、「変更と削除」をクリックします。
    あとは、メッセージに従ってアンインストールして下さい。
    注意:
    「Microsoft SQL Server 2005 」以外のアプリケーションを先にアンインストールしてしまうと、SQL Server 2005が正しくアンインストールできなくなる可能性がありますのでご注意ください。
    アンインストールの詳細に関しましては、マイクロソフト社のサイトをご参照ください。
    SQL Server Express をアンインストールする方法
    desknet's WebServerのアンインストール:
    サーバのスタートメニューから「コントロールパネル」−「プログラムの追加と削除」を開きます。
    現在インストールされているプログラムから「desknet's WebServer」を選択し、「変更と削除」をクリックします。
    あとは、メッセージに従ってアンインストールして下さい。
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