ここでは、一括更新の説明をします。
一括更新では、「選択した行」もしくは検索結果の「全ての行」を対象に、特定の列の値を一括更新することができます。

一括更新は、ログイン中のユーザーが該当するDBに対して、変更権限がある場合のみ行えます。
変更権限がない場合は、選択肢に「更新する」が表示されません。
また一括更新対象として選択できるDB項目が存在しない場合も、選択肢に「更新する」が表示されません。

変更権限も削除権限もない場合は、「編集」タブが表示されません。

一括更新画面には、以下の画像を参考に画面遷移してください。

「選択した行」を一括更新する場合

ビュー画面で、更新したい行のチェックボックスにチェックを付けます。
「編集」タブで「選択した行」を「更新する」を選択して「実行」ボタンをクリックします。

※ビューが「詳細レイアウト」形式の場合は、選択用のチェックボックスが表示されませんので、「選択した行」を「更新する」は実行できません。

検索結果の「全ての行」を一括更新する場合

ビュー画面の「編集」タブで「全ての行」を「更新する」を選択して「実行」ボタンをクリックします。
対象を絞り込みたい場合は、あらかじめ検索を実行しておきます。
※画面に表示されていない２ページ目以降の行も対象になります。

1.更新内容の入力

�@ DB項目選択
�A 入力欄
�B 戻る
�C 次へ

�@ DB項目選択

変更する項目を選択します。

一括更新対象として選択できるDB項目は、以下の通りです。

候補に表示される項目
項目タイプが「文字(1行)」の項目
項目タイプが「文字(複数行)」の項目
項目タイプが「メールアドレス」の項目
項目タイプが「URL」の項目
項目タイプが「数値」の項目
項目タイプが「日付時刻」の項目
項目タイプが「時間量」の項目
項目タイプが「選択値(1件選択)」の項目
項目タイプが「選択値(複数件選択)」の項目
項目タイプが「ユーザー選択」の項目
項目タイプが「外部キー」の項目

※上記の項目タイプであれば、他のDBからの「複写取込」の場合も選択可能です。
※他のDBからの「参照取込」のDB項目は選択できません。

�A 入力欄

更新後の値を入力します。
入力欄の形は、以下を除き通常の編集画面における対象項目の入力欄と同様です。
各項目タイプごとの入力欄については、「項目タイプごとの入力欄について」を参照して下さい。

編集画面と入力欄の形状が異なる項目

[URL]

項目タイプが「URL」の項目を対象とする場合、URLの値だけを入力します。
リンク文字列の入力欄は表示されません。

項目タイプが「URL」の項目を対象に一括更新を行うと、更新対象データに元々登録されていたリンク文字列の値はクリアされます。

[選択値(複数件選択)]

チェックボックスによる複数選択ではなく、複数選択肢のうちの一つを選択し、（選択）または（未選択）に状態を更新します。
複数の選択肢を更新したい場合は、複数回に分けて一括更新を実行して下さい。

�B 戻る

クリックすると、一括更新を行わずにビュー画面に戻ります。

�C 次へ

クリックすると、次のステップへ進みます。

2.更新内容の確認

�@ 入力項目
�A 戻る
�B 実行

�@ 入力項目

選択した項目名と設定した値が表示されます。

�A 戻る

クリックすると、前のステップへ戻ります。

�B 実行

クリックすると、次のステップへ進みます。

3.更新の結果

�@ 処理結果
�A OK

�@ 処理結果

結果が表示されます。

�A OK

クリックすると、ビュー画面へ遷移します。