使いやすさを追求した究極のグループウェア

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益子直美 情報共有の最前線をゆく Vol.33
新社名でスタート。新たな企業価値の創造をめざす
金融総合サービスグループの意思決定・内部統制をdesknet'sで強化。
 
黒川木徳フィナンシャルホールディングス株式会社  http://www.kkfg.jp
 
2007年9月1日より新社名となった大阪 黒川木徳フィナンシャルホールディングス株式会社。130年の歴史を持つ証券会社[黒川木徳証券]ブランドへの信頼を基盤に、商品先物取引業、外国為替証拠金取引業など各事業会社の経営管理を行う一方、新興IT企業との資本提携を実現し、金融総合サービスグループとして新たな一歩を踏み出した。JSOX法などの法令遵守や内部統制の徹底など、経営品質の向上のために各事業会社を横断に結ぶ効率的な情報共有の手段としてdesknet'sを採用した。
導入前の課題
ホールディングスカンパニーの機能強化と
各事業会社を効率的かつ横断的に結ぶ情報ツールが必要だった。
[導入のきっかけ]
新社名でのスタートやIT企業との資本提携など、経営が大きな転換点を迎える中、経営戦略へのITの有効活用を実現するツールが必要だった。中でも、スケジュールの共有やメールの活用、稟議のフローなど社内の情報発信・受信・共有を効率化し、稟議の電子化によるスピーディーな決裁を実現することが急がれた。さらに各事業会社を横断的に結ぶ手段としてグループウェアに着目した。
[導入前の状況]
対面営業や電話による商談が主体でメールの活用があまり浸透していなかった事業会社がある一方で、特定の事業分野ではIT活用が進んでいるなど、グループ内の各企業ごとにIT活用度にばらつきがあった。全社的にIT活用を浸透させる手段としても、グループウェア導入には必然性があった。
製品決定
企業文化や営業ノウハウをナレッジとして共有できるよう、
情報の二次利用資も視野にPostgreSQL対応のdesknet'sを導入。
[採用条件]
長い歴史の中で、顧客へのきめ細かな対応で信頼を築き上げた[黒川木徳証券]の事例のように、各事業会社ごとに育んできた経営ノウハウなど貴重な情報資産を有効化できるグループウェアが必要だった。desknet'sはシンプルな操作感でスピーディーに活用できる上、オープンソースのPostgreSQLに対応しており、将来的なシステム拡張が可能である事を評価。将来的に営業支援システムdesknet's SSS(サザン)との連携も行える点も視野に入れ導入を決定した。
[desknet's採用の決め手]
1.コストパフォーマンスの高い本体と、データの二次利用が容易なデータベース管理システムPostgreSQLに対応。
2.内部統制にも有効な[S(スーパー)ワークフロー]で稟議・決裁を電子化。
導入効果
稟議〜決裁のスピードが向上し、バックオフィスの業務効率も向上。
コストをかけずに事業会社間のコミュニケーション環境を整備できた。
[導入浸透]
グループ首脳が集まる経営戦略会議で導入の趣旨を説明。その後は、各子会社にITスキルの高いキーマンとなる担当者を選出して、desknet'sの各機能の利用を進めた。
[使用機能]
■スケジュール
内勤部門を中心に活用が定着。役職者やスタッフのスケジュールがリアルタイムで把握でき、不在者を探して各フロアに電話をかけるような手間が省かれた。
■ウェブメール
メーラーなどの設定が必要なく、手早くセキュアなメール環境が整備できた。個人の専有パソコンがなくても利用できる点も有利で、社員の多くにメールの活用が定着した。また、ホールディングス社長によるグループ全社員へ向けたメールマガジンの発行も実現した。
■Sワークフロー
ガバナンスの観点から、つねに適正な業務処理を実現するオプション機能の[Sワークフロー]を採用。稟議〜決裁の業務を効率化し、柔軟かつスピーディーな意思決定の経路を確立できた。
 
その他[設備予約][回覧板][文書管理][インフォメーション][電子会議室][伝言・所在]などを活用。
[導入効果と今後の活用]
[Sワークフロー]へのコメント添付で稟議に関するWeb上の議論も定着。決裁の迅速化だけではない+αの効果が得られた。さらに各種連絡業務や設備予約の活用でバックオフィスの業務も効率化が進んだ。
金融商品取引法(JSOX法)などの法令遵守やコンプライアンスなど、情報をつねに適性に扱い内部統制を強化するための施策の確立、意識共有にも有効だった。
今後は[電子会議室]を業務提案や各種改革案など自由な意見交換の場として活用する予定。
desknet's EnterpriseEdition利用環境
ASPサービスによる運用
製品名 desknet's EnterpriseEdition
導入時期 2007年6月
ユーザー数 300ユーザー
システム構成 サーバOS /RedHat ES4
構成 DB/PostgreSQL
会社概要
会社名 黒川木徳フィナンシャルホールディングス株式会社
URL http://www.kkfg.jp
本社 大阪市中央区
設立 1950(昭和25)年9月14日
従業員数 396名
事業内容 子会社および関連会社の株式を所有するホールディングス・カンパニー(純粋持株会社)。主力事業である証券業の[黒川木徳証券(株)]、商品先物取引業の[(株)さくらフィナンシャルサービシズ][(株)あおばフィナンシャルパートナーズ]、外国為替証拠金取引業の[イー・フォレックス(株)]など、各種金融商品、投資運用サービスを提供する事業会社の経営活動の支配および管理を行っている。
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