よくあるご質問

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質問

desknet's NEOの構成ファイルのアクセス権の再設定方法を教えてください。

回答

以下の方法で再設定を行ってください。

 

■[Windows Server 2012/2016 + IIS/Apache] の場合・・・

 desknet’s NEOのインストール先パスが「C:\Inetpub\scripts\dneo」の場合、
サーバーのエクスプローラで、dneoフォルダの右クリックから[プロパティ]を表示し、
[セキュリティ]タブにて[編集]をクリックし、「グループ名またはユーザー名」に
“Everyone”が表示されていない場合、[追加]をクリックし、「選択するオブジェクト
名を入力してください」の入力欄に[Everyone]と入力し[OK]とします。
 
グループ名またはユーザ名で”Everyone”を選択し、下部のアクセス許可の
[フルコントロール]にチェックを入れ[OK]とします。
 
さらに、[セキュリティ]タブにて[詳細設定]→[アクセス許可]タブを開き、
「アクセス許可エントリ」欄内の”Everyone”を選択し、下部の”子オブジェクトの
アクセス許可エントリすべてを…”の項目にチェックをつけ、[適用]→[はい]→
[OK]→[OK]で設定を有効としてください。
 
※エンタープライズライセンスをご購入で、サーバーを分散構成にされていたり、
 ウェブメールの格納領域(wmldata)、添付ファイル格納領域(file)、一時データ格納
 領域(data)を、デフォルトパスではなく、任意のパスに変更されている場合は、
 それぞれのパス配下に対し、同様にeveryone/フルコントロールの再設定を実施して
 ください。

 

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■[Windows Server 2008 R2 + IIS/Apache] の場合・・・

 desknet’s NEOのインストール先パスが「C:\Inetpub\scripts\dneo」の場合、
サーバー機のエクスプローラの操作で、「dneo」フォルダの右クリックから
[プロパティ]を表示し、[セキュリティ]タブにて、[編集]をクリックし、
「グループ名またはユーザー名」に”Everyone”が表示されていない場合、
[追加]をクリックし、「選択するオブジェクト名を入力してください」の入力欄に
[Everyone]と入力し[OK]とします。
 
グループ名またはユーザ名でEveryoneを選択し、下部のアクセス許可の[フルコントロー
ル]にチェックを入れ[OK]とします。
 
 さらに、[セキュリティ]タブにて[詳細設定]→[アクセス許可の変更]で”子オブジェクトのアク
セス許可すべてを…”の項目にチェックをつけ、[OK]→[はい]→[OK]→[OK]で設定を有効と
してください。
 
※”子オブジェクトの~”のチェックが外れていますのはOSの仕様となりますので、
  チェックいただき、OKボタンを押下してください。

※エンタープライズライセンスをご購入で、サーバーを分散構成にされていたり、
 ウェブメールの格納領域(wmldata)、添付ファイル格納領域(file)、一時データ格納
 領域(data)を、デフォルトパスではなく、任意のパスに変更されている場合は、
 それぞれのパス配下に対し、同様にeveryone/フルコントロールの再設定を実施して
 ください。

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■[Windows Server 2003 R2 + IIS/Apache] の場合・・・

 1) サーバー機でエクスプローラを起動しメニューの[ツール]-[フォルダオプション]-
 [表示]にて、詳細設定の中の「簡易ファイルを共有を使用する(推奨)」がチェックさ
 れている場合、チェックをはずしてください。
 
 ※サーバの環境によりましては「簡易ファイルを・・・」の項目がない場合がありますので、
 本項目が存在していない際はこちらの設定は省き、手順2へとお進みください。

2) desknet’s NEOをインストールしたパスが「C:\Inetpub\scripts\dneo」である場合、
 エクスプローラの操作で、C:\Inetpub\scriptsフォルダの右クリックから[プロパティ]を表示し、
 [Web共有]タブにて “このフォルダを共有する” へと変更した際に、エイリアスの編集ダイ
 アログで“アクセス許可”にて[実行(スクリプトを含む)] が選択されているかをご確認ください。
 
3) エクスプローラの操作で、C:\Inetpub\scripts\dneoフォルダの右クリックから[プロパティ]を
 表示し、[セキュリティ]タブにて[Everyone]のアクセス許可が [フルコントロール]になってい
 る事を確認してください。

※上記のような設定になっていない場合は、[Everyone]ユーザーに対し[フルコントロール]の
  アクセス許可の設定を行ってください。
 
4)さらに、[セキュリティ]タブにて[詳細設定]→[アクセス許可]で”セキュリティの詳細設定”
 画面へと遷移します。

 ここで、“子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリをここに表示されているエントリで
 子オブジェクトに適用するもので置換する”の項目にチェックをつけ、[OK]→[はい]で設
 定を有効としてください。

 ※”子オブジェクト~”のチェックが外れていますのでOSの仕様となりますので、
  チェックいただき、OKボタンを押下してください。
 
※エンタープライズライセンスをご購入で、サーバーを分散構成にされていたり、
 ウェブメールの格納領域(wmldata)、添付ファイル格納領域(file)、一時データ格納
 領域(data)を、デフォルトパスではなく、任意のパスに変更されている場合は、
 それぞれのパス配下に対し、同様にeveryone/フルコントロールの再設定を実施して
 ください。

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■[Linux + Apache] の場合・・・
 

desknet’sインストール先ディレクトリ「/var/www/cgi-bin/dneo」だとした場合、

Apache の設定ファイル「httpd.conf」を開いてUserとGroupの設定値を確認し、
仮に「User」の設定値が「apache」、「Group」の設定値が「apache」だとし
た場合、サーバ機でのコマンドラインでの操作で、スーパーユーザー(root)となって
以下のようにchownコマンドを実行してください。

[コマンド]

 # chown -R apache:apache /var/www/cgi-bin/dneo
 # chmod -R 755 /var/www/cgi-bin/dneo

 

   ※オプションの”-R”は大文字のRを入力してください。
   ※正式のオーナー権限はWebサーバがApacheであれば”httpd.conf”ファイルに
    記載されております。ご確認ください。
 
※エンタープライズライセンスをご購入で、サーバーを分散構成にされていたり、
 ウェブメールの格納領域(wmldata)、添付ファイル格納領域(file)、一時データ格納
 領域(data)を、デフォルトパスではなく、任意のパスに変更されている場合は、
 それぞれのパス配下に対し、同様にアクセス権の再設定を実施してください。

 

パッケージ版の運用・管理
[質問ID]
NEO-T0049
[対象]
全バージョン
[最終更新日]
2013/11/01

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